2015年度当初予算案が発表されました。
前年度比5.4%増の約1兆5千億円。
新市庁舎整備や山下埠頭の再開発など都市機能の充実を図るそうです。
一方、市税収入は前年度比1.5%減の7075億円。
福祉・保険・医療費は5.2%増の4337億円
公共施設の整備費用は28.6%増の2360億円
新市庁舎など老朽化した公共施設の整備や国際会議などを行うMICE推進に力を入れる方針だそうです。
そして目立つのが山下ふ頭再開発です。
20年度の一部供用に向けて都心臨海部の賑わい拠点をつくるため基本計画を策定するために
約4億6千万の予算がとられています。
横浜市では高齢者がどんどん増えているのに、予算は公共施設にばかり向けられています。
新市庁舎建設は建設費がオリンピックに向けて高騰している今の時期よりも
オリンピックが終わってから行ったほうが、オリンピック後の経済発展のためにもいいのではないかと考えます。