若者には正規雇用を確保してあげたい | 宮原ひろみ今日も行く

宮原ひろみ今日も行く

横浜生まれ、横浜育ちで48年。
この街の様子と日々の活動状況を報告していきます。

私は企業の教育訓練(研修講師)の仕事をかれこれ25年ほど続けています。

昔は新卒の何もできない若者を企業の教育訓練体系に則って、しっかり教育をしていく体制が整っていました。

立派な社会人になるように企業が教育をしていたのです。


ところが今では非正規雇用が増え、教育訓練の機会がないまま年齢を重ねてしまい

キャリアアップできずにいつまでも非正規雇用で安く使われてしまっている人が

多いように感じます。


そして派遣社員は教育訓練の機会を得ることが少なく、いつの間にか30代になってしまう・・・

そんな風潮を私はとても危惧しています。

企業は「ヒト・モノ・カネ」で動いています。

企業は人の育成を社会の責任としてしっかりと行っていくべきだと思います。


格差社会の昨今、正規雇用を確保できなかった若者は安い賃金で使われ

キャリアアップやスキルアップができずに年齢を重ねてしまう・・

そんなことがないように、社会は若者の未来を真剣に考えなかければならないと思います。