昨日、宮城UPが終わって新しいプログラムが(いつのまにか)はじまった!というご案内をいたしました。
CTSPがはじまってもう3日。ご報告が遅れた理由は、この10大ニュースが遅れたから。本当は1月1日の朝に、No.1ニュースとして大々的に発表しつつ変更するつもりだったのでした・・・
。
まあ、この程度のバックデートは仕様といえば仕様であります。てか、書き始めたのは当日でも、記事完成が日をまたぐのは基本だし。
ということで、内輪話を少しだけ公開して、今回の10大ニュースのまとめとさせていただきますね。

11月、チーフであるスナフキンさんを中心にプログラムBのメンバーが集まり、実施の細部を打ち合わせていました。そこで「CTSPって言いにくいじゃん」という話が上がりました。
・・・たしかに、何のことだかわからない・・・
じゃあ、愛称を決めましょう。となって、いろいろ検討した結果、「 i * share 」という名称になりました。
i はITの i、私の i、いろんな意味があると思います。
shareは、「共有すること。分かち合うこと。」
「地域での繋がり」、「社会参加する経路」・・・考えてみると、この通信の話も、ほとんどが「分かち合うこと=share」な話ばっかりだったと思います。パソコンは、インターネットは、そのためのメディアになりうる、ということです。その想いを、「i*share」は、そして「宮城UP通信i*share版」は、引き続きお届けできればと思います。

私たち以外の、大分や徳島など「UP3姉妹」を中心とした、UPプログラムのネットワークも、CTSPのバックボーン、メインネットワークとなります。実は8月の大分出張、12月の京都出張は、そのミーティングだったのです。
そこでお話する機会があって、本音を言ってみました。
宮城UPをやってきてわかったのは、障害者が就職できない理由。
それは、企業が悪いわけでも(少しはあるけど)、厚労省が悪いわけでも(結構そうけど)、もちろん障害者が悪いわけでもない。
間違っていたのは、「働く」というかたち。
本当はいろいろありえるのに、「働く」というかたちとして認められ、雇用され、お金が投下されるかたちが、あまりに狭く、間違っていた。
だから新しいプログラムは、障害者が「働くかたち」に無理矢理合わせさせられるようにしてはいけない。むしろ、今までのありふれた「働くというかたち」「生きるというかたち」を再考させるようなプログラムにしてほしい。し、したい。
CTSPには、そういう社会的に意味が深い、「挑戦するプログラム」であり続けて欲しい。
正直にいって、宮城UPが大成功をおさめたワケではありません。解決できない課題がいくつものこったまま、終了することになりました。
しかし、その葛藤の中からはっきりしたのは、障害者があわせたらダメだ、ということ。
「働き方」に「生き方」を合わせてはダメなのです。それが、今の貧困やワーキングプアの問題も生んでいる。「生き方」に「働き方」を合わせなければならないのです。
そんなこと、実は前からわかってきたこと。でもどうしようもなかった。しかし逆に、障害者という立場からなら、IT利用者、ネット社会の分担者という立場でなら、できるんじゃないか。
障害者がITを使うことで、「働くかたち」にカウンターパンチをあてる。もう、そういうプログラムになってきている。可能であるということを、自覚しつつあります。
後は、実行するだけ。だからトータルパッキングな宮城UPが終わり、CTSPが、i*shareが、はじまるのです。
CTSPがはじまってもう3日。ご報告が遅れた理由は、この10大ニュースが遅れたから。本当は1月1日の朝に、No.1ニュースとして大々的に発表しつつ変更するつもりだったのでした・・・
。まあ、この程度のバックデートは仕様といえば仕様であります。てか、書き始めたのは当日でも、記事完成が日をまたぐのは基本だし。
ということで、内輪話を少しだけ公開して、今回の10大ニュースのまとめとさせていただきますね。

11月、チーフであるスナフキンさんを中心にプログラムBのメンバーが集まり、実施の細部を打ち合わせていました。そこで「CTSPって言いにくいじゃん」という話が上がりました。
・・・たしかに、何のことだかわからない・・・
じゃあ、愛称を決めましょう。となって、いろいろ検討した結果、「 i * share 」という名称になりました。
i はITの i、私の i、いろんな意味があると思います。
shareは、「共有すること。分かち合うこと。」
「地域での繋がり」、「社会参加する経路」・・・考えてみると、この通信の話も、ほとんどが「分かち合うこと=share」な話ばっかりだったと思います。パソコンは、インターネットは、そのためのメディアになりうる、ということです。その想いを、「i*share」は、そして「宮城UP通信i*share版」は、引き続きお届けできればと思います。

私たち以外の、大分や徳島など「UP3姉妹」を中心とした、UPプログラムのネットワークも、CTSPのバックボーン、メインネットワークとなります。実は8月の大分出張、12月の京都出張は、そのミーティングだったのです。
そこでお話する機会があって、本音を言ってみました。
宮城UPをやってきてわかったのは、障害者が就職できない理由。それは、企業が悪いわけでも(少しはあるけど)、厚労省が悪いわけでも(結構そうけど)、もちろん障害者が悪いわけでもない。
間違っていたのは、「働く」というかたち。
本当はいろいろありえるのに、「働く」というかたちとして認められ、雇用され、お金が投下されるかたちが、あまりに狭く、間違っていた。
だから新しいプログラムは、障害者が「働くかたち」に無理矢理合わせさせられるようにしてはいけない。むしろ、今までのありふれた「働くというかたち」「生きるというかたち」を再考させるようなプログラムにしてほしい。し、したい。
CTSPには、そういう社会的に意味が深い、「挑戦するプログラム」であり続けて欲しい。

正直にいって、宮城UPが大成功をおさめたワケではありません。解決できない課題がいくつものこったまま、終了することになりました。
しかし、その葛藤の中からはっきりしたのは、障害者があわせたらダメだ、ということ。
「働き方」に「生き方」を合わせてはダメなのです。それが、今の貧困やワーキングプアの問題も生んでいる。「生き方」に「働き方」を合わせなければならないのです。
そんなこと、実は前からわかってきたこと。でもどうしようもなかった。しかし逆に、障害者という立場からなら、IT利用者、ネット社会の分担者という立場でなら、できるんじゃないか。
障害者がITを使うことで、「働くかたち」にカウンターパンチをあてる。もう、そういうプログラムになってきている。可能であるということを、自覚しつつあります。
後は、実行するだけ。だからトータルパッキングな宮城UPが終わり、CTSPが、i*shareが、はじまるのです。