2009年、はじまりましたね。「極私的・宮城UP通信10大ニュース2008」、一部独断と偏見と無関心の中
続いてきました。最後のNo.1はもちろん、このネタです。
第一位 
「宮城UP後継プログラムはじまる コミュニティITスキルプログラムin仙台 名付けてi*share」
宮城UPはマイクロソフト株式会社が国際展開してきた「Unlimited Potentialプログラム」の宮城県版です。日本に数ある社会貢献事業の中でもUPプログラムは全国各地に、紐付き行政助成や報告書主義財団助成では不可能な、先進的で野心的な社会貢献の芽を育ててきました。マイクロソフトという大企業が、そのようなチャレンジをしてきたということは、いずれ高く評価されるでしょう。
そして、2005年7月にはじまった宮城UPは、半年間の延長を得て、2008年12月31日をもって終了しました。
そう、その壮大なチャレンジは、宮城県では一旦、終わったのです。
でも大々的に「!!UP終了のお知らせ!!」とか「UPオワタw」とかしないのは、やっぱり終わっていないから。
例えば地域拠点の講習も終わりません。お金と人が続く限り、当面は続いていく予定です。現地の協力団体に引き継がれる場、NPO法人ビートスイッチの直轄になる場、いろいろあります。そして一部と、宮城UPの核心だったブログライター講習、オークション講習、ネット講習などの「社会参加-就労支援講習」は、UPの後継のプログラムに引き継がれることになりました。
マイクロソフト株式会社 社会貢献プログラム
「コミュニティITスキルプログラム」(略称 CTSP)
http://www.microsoft.com/japan/citizenship/ca/cts/default.mspx
CTSPは全国レベルで展開される事業で、東京では「e-AT利用促進協会」さんが受託しています。私たちは仙台で、宮城を中心とした地域への支援を展開していきます。
プレスリリースはこちら(どこのサイトも未整理。うちが一番乗り
)ITを活用した社会貢献プログラム、「障害者の就労支援のためのコミュニティITスキルプログラム」および「NPOのためのUPプログラム(フェーズ2)」を開始
https://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3325
CNET:マイクロソフト、NPO法人と共同でITを活用した社会貢献プログラムを実施
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20365207,00.htm
CTSPの仙台版は、以下のプログラムで構成されます(予定ですが)。
A:「地域拠点プログラム」
石巻地域講習・若林地域講習
B:「社会参加-就労支援プログラム」
ネットの海に乗り出そう講習
ネットオークション講習
ブログライター講習
Excelで就労スキル講習
C:「福祉情報ネットワーキングプログラム」
UPフォーラム
宮城UP通信i*share版
CTSPの協定が宮城・仙台で発効するのは、2009年1月1日。そう、今年の正月です。ということで、今読んでくださっているのは、宮城UPの後継であるCTSP in 仙台の通信、ということになります。
だから、ね? この通信の看板もデザインも、変わっているでしょ?(いつのまに・・・
)大事な話なので、明日に続きます。
