まったく順調ではありませんが、今年の宮城UP通信的、10大ニュースを取り上げております。いよいよ、Top5に入ってまいりました。

第5位は・・・

!?『すなふきん組結成? ブログ講習卒業生つながる。 渡る世間に鬼はなし』です。!!

今年の宮城UPの一押しが、ブログライター講習でした。障害者向けで、それで就労をめざそうというのは、おそらく宮城UPがはじめてに近い。しかもやってみて、スゴくおもしろかったのは、講習がよかっただけではなく、まさに講習後。

なんか、講習後の繋がりがおもしろいんです。講習はすっかり前に終わってしまっているのに、みんな繋がり続けちゃうんです。

べーっだ!

ブログライター講習ということは、受講生がひとり一つずつブログを持つということになります。もちろん、講師役の人も、講習を運営している宮城UPのスタッフの人も、みんなブログをもっています。

講習中から、ブログの投稿やコメントを学んでいるので、講師役やスタッフ役の人と、コメやトラバで繋がっています。

講習が終われば基本、受講生/講師という関係は終わりなのですが、ブログでの繋がりそのものは、卒業証書をもらったとしても、なくなってしまうわけではありません。むしろ、ネット上の新たな友達ということで、講師・スタッフ/受講生の分け隔て無く、関係性のみ残って、ブログ上で繋がり続けちゃうんです。

ラブラブ!

この「宮城UP通信」も結構な人数の方が読んでくださってますけど(大感謝)、読者リストの前半は、ブログ講習でご一緒したみなさま(後半は全然関係なく登録して下さったみなさま)。

繋がりを実感したのは、地震の時などです。今年6月、昔の宮城県沖地震を思い出させるように、岩手・宮城内陸地震が起こりましたが、そのときに繋がりを感じさせたのが、ブログでした。

地震
http://ameblo.jp/miyagiup/entry-10106164222.html
情報弱者と災害弱者-地震の時はどうやって連絡をとるか?
http://ameblo.jp/miyagiup/entry-10106467760.html


友達のみなさんのブログでも。
haruさんの『泳ぐにはまだはやい』
「あれから30年」
http://ameblo.jp/kuru-haru07/entry-10105763152.html
小松八さんの『小松八三のブログ-今日の調書-』
「地震、もしや此れか?」
http://ameblo.jp/comatu8/entry-10106326971.html#cbox
ゆにふりさんの『ゆにふりみやぎ』
「天災は忘れた頃にやってくる~正常化の偏見~』
http://www.uf-miyagi.jp/archives/750807.html

ブログでの繋がりを感じさせるのは、日常的にも頻繁にあります。例えば・・・

ライトな日記
http://ameblo.jp/muumin100/entry-10167986464.html
人生万事塞翁が馬
http://ameblo.jp/toridge-risbah/entry-10167326332.html
読酒日記
http://ameblo.jp/ushi-yagi/entry-10162417406.html

・・・みなさん、一緒に行ったでしょはてなマーク得意げ

ブログ講習の中心講師は、四天王を構成するリーダーのすなふきんさん、ぐろーぶさん、れっつらご~さん。加えて宮城UPの「高嶺の花」とらこさん。とうとう「すなふきん組」、結成か?

でも、今の投稿やコメントやペタの繋がりは、もはや当初の講習からまったく離れて広がっています。受講生だろうと講師だろうとスタッフだろうと、さらにはそこから広がって宮城UPとなんの関係も無い人まで繋がっていく。でも最初は、本当に数人のブログライター講習からはじまったんですよ。それがどんどん広がっていく。こういう講習って、今までありましたっけ?
宮城UP通信(アメブロ版)-blog講習卒業式

これまで、IT講習は「アフターケアが大事」なんて言われてきました。でも宮城UPのブログ講習は、アフターケアなんてもんじゃない

受講後こそが本番なんです。受講することでブログをもち、ネットの構成員の1人になり、投稿したりコメントしたり行動したりして、みんなで一緒に、情報社会の確たる一員となっていく・・・

まさに社会参加そのもの
。そう、思いませんか? 障害者の社会参加の重要な一部が、かいま見えているって、思いませんか?

この成果は、宮城UPの10大ニュースはおろか、もっと広い範囲に、ぜひ知ってほしい。そう思います。

私たちは、その術(すべ)を磨いています。興味を持った方はどなたでも、ぜひ、声をかけて下さいね。