今年も行ってきました。東京ビッグサイト。

H.C.R.ってなに?という方は、とらこさんの説明で勉強。べーっだ!

今日は朝忙しいので、全体の傾向っぽいのをざっくりと。宮城UPっぽい抜粋します。

HCR2008出展されていた「太鼓の達人」

さて、今年もありました。「太鼓の達人」。足で踏むモグラたたき(蛇たたきだったが)もちゃんと。バンダイナムコの出展です。

なんでアーケードゲームが福祉機器展に?というのは去年も書いた覚えがありますが、これがここ2~3年の潮流。リハビリや介護予防に使おうというわけです。少子化の中での高齢マーケット対策ですね。

ただ、昨年は他にもコナミさんからなにやらがバカでっかいブースを出していて、その一角が黒山の人だかり。一大「ゲーム村」の様相を呈していましたが、今年はそんな盛り上がりはない感じがしました。ブームが去ったのか、やっぱりあまり儲からないのか・・・

かお今年、もうひとつ楽しみにしていったのは、目玉の「最先端技術展 Hight-Tech Square」。その種を抜粋して展示しプレゼンもするというとこで、一等地を占めています。HCR2008出展されていたレッツサウンド

ということで行ってみると、ありました。「レッツサウンド」。誰が呼んだか「障害者のipod」。でも、あまり見ている人も試用者もいませんでした。

レッツサウンドがあったのは、「コミュニケーションバリアフリー機器」のブース。あとは「心語り」といった著名どころ少しと、大学の試作品でした。HCR2008出展されてたロボットアーム

他の「移動、日常生活のバリアフリー機器」では、ご存じ日本の一押し、ロボットがいくつか。先端技術と福祉機器、ということで、半分くらいは大学の開発中で、半分ぐらいが最近出た商品、ということですかね。

ちょっと人も少なかったように感じました。しょぼん

HCR2008出展されていた「マイスプーン」ロボットというと、セコム発(ほぼ)はじめての市販介護ロボット「マイスプーン」も展示。なんか賞を取ったみたいです。

これはマイスプーンよりもプレゼンテータの方が凄くて、漫談のようななめらかな解説の合間に、ひょいひょいとクッキーやら豆腐やらを自動で実際に食べて!黒山の人だかりでした。なんと260台ぐらい売れてるそうです。日生だけでなく補装具の申請もしてるとか。あと、北欧で売れてるそうです。好きそうですモンね。向こうの方。一号機を見たときは正直?だったのですが、ちょっと気に入りつつあります。

HCR2008車いすを積むあとは、TOYOTA、NISSAN、HONDAなど、いつもどおりかな。でも車関係は、年々成長しているのがわかりますね。今年はハッチバックのトランクに車いすをハングアップするリフトを付けるのが流行っているみたい。介護者が高齢でもOKという事でしょうか。写真は違いますが。

ちなみにHCRは(展示会はみんなそうですが)写真撮影は禁止にひひ。でも、展示者の方に断って許可をとって撮っています。だって、行けなかった人と共有したほうがいいでしょ?だから見逃してね。
恋の矢

次回は、本題の情報系を。