かおなんだか、先日のエントリそのままに、市場が動いているようですね。

大荒れ、トリプル安…原油価格が過去最大の上げ幅 (毎日)
http://mainichi.jp/select/biz/news/20080924k0000m020043000c.html

 22日の米国市場は、前週末に米政府が発表した金融危機対策の実現を危ぶむ見方が台頭したことなどから、株価が急落したほか、ドルが円やユーロに対して大幅に売り込まれ、長期金利が上昇。一時的に株、ドル、債券がいずれも下落するトリプル安に陥った。また、ドル安の進行を受けて原油価格が急騰、過去最大の上げ幅を記録し、一時、約2カ月ぶりに1バレル=130ドルをつけるなど市場全体が大荒れとなった。

前の記事で取り上げていたのは、「乱高下=振幅の大きさ」でした。よく先物市場や先物市場が乱高下するのがありますが、それは規模が小さいから。アメリカの株式市場の規模での乱高下は、やはりパニックといって差しつかええないものであります。

市場システムって、「ガラスの床」みたいなもんだと思うんですよね。とても堅くて、きれいな床。みんなその上にのって、日々暮らしているわけです。堅いから割れないし、清潔で安心。

実は私も、好きです。市場。わかりやすいし、洗練されているべーっだ!

でも堅すぎると、ひびが入ると一気に割れる、なんですよね・・・

コックス米SEC委員長、CDS市場の規制を要請
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33891420080923


日々価格が上下しているので、乱高下に慣れていそうな各種の市場ですが、実は融通の利く幅が狭く、きわめてカチカチに堅いシステムになっています。ストップ高とかストップ安とか。しかも大半は自動化されている。

ガーンこういうシステムって、振幅が大きいと割れちゃうモノなのでは。みんな自分のことだけ考えてパニック売り買いしていると、一気におじゃんで全員大損、というシナリオも、透けて見えてきます。問題は税金をつぎ込んでるので、無関係な私らも大損なんですが。。。

そこで、我が邦銀や証券会社が頑張ってますね。記録も兼ねて、メモメモ。

野村がリーマンアジア部門を買収、欧州部門も優勢に
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33888620080923

野村HD、リーマンの欧州部門買収で基本合意(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33894720080923

これは正解でした。投資銀行って人材が命らしい。だから本社を買わないと、あまり意味ないんだそうですね。アジアに強い人材はいるでしょうけど、どうせ買うなら広く買った方がよい。北米はバークレイズですから、欧州も買っておきたい。中東も入っているようですし。

三菱UFJ、Mスタンレーに最大約9000億円出資へ
http://jp.reuters.com/article/domesticJPNews/idJPJAPAN-33886520080923

この素早さと規模の両立が、まだまだ日本企業も偉いなあ、と感じました。こういう動きが、振幅を止めるナイスヘルプ、の方向になればいいなあ~と思っています。関係なさそうだけど、関係あると思います。本人達は単にもうけでやってるでしょうが、その責務はあると思う。今回の危機は、リーマンへの出資を韓国の銀行が断ったところから表面化したという意味で、アジア発ですし。

ニコニコ余談ですが、メリルリンチを買ったバンクオブアメリカって、実は障害者支援にものすごく積極的な企業として有名です。

例えば、視覚障害の人でも使えるようにした「Talking ATM」はココがオリジナル。90年代後半から著名でした。

あと、バンカメの役員にはALSの人がいたんですよ。ジョー・マーチンという人。なんと、視線入力でパソコンを動かし、大仕事を決済していたんです。

ね、宮城UPとも関係あるでしょ得意げ