さていよいよ、6日に行った視察について報告させていただきます。視察に行くことになった経緯は後日取り上げるとして、まずは2日目の午前中にむかったのは、大分市の対岸、日出町です。山並みを縫う高速を走ること1時間、海に面したのどかな農村という印象でした。宮城UPの地域講習で言えば、岩出山会場が一番近いかな。

ということで一番目の視察は、このblogでも取り上げたことがある、「パワーウェブ日出」さんの講習訪問です。
パワーウェブ日出(以下PW)さんは、これまで大分UPの枠組みの中で、子育て中の主婦の方向けのIT支援をおこなってきました。女性の自立をめざしたIT支援は東京や横浜にも多くあります。しかしPWさんのおもしろいところは、それだけでは終わらないこと。
NPO法人パワーウェーブ日出(ひじ)
http://power-wave.web.infoseek.co.jp/
6日に見させてもらったのは、日出の地域のお年寄り(シニア)向けのパソコン講習でした。リユースのノートパソコンを用いて、LAN回線を引いて講習するのは、宮城UPと同じです(UPはみんなそうですけど)。
で違うのは、主婦の方が講師、アシスタントを務めるところ。つまり、子育て中の主婦がパソコン講習で、お年寄り(シニア)や高齢者にパソコンを教えるという、女性の自立支援なのです。
子育て中の主婦の方が仕事をしようとする場合、いつも課題になるのが「そのあいだ、子どもにどうしててもらうか」です。旦那さんも休みが取れる訳じゃないし、託児所は高くて満員だし、あずかってくれる人も近くにいない・・・そこで、PWでは、託児つきのパソコン講習をすることにしたのだそうです。

といっても、その託児は受講生向けではなく、講師・サポートさん向け。講習の間、時には受講生でもあるお年寄りが託児を引き受ける、というかたちを取るのだとのこと。そうすれば主婦の方でも講師として働くことができる、一方でシニアの人もパソコンを学んだり、子育ての経験を生かして託児を引き受けたりできる(託児もアルバイト料がでます)ということになるわけです。
さて、視察した講習は残念ながら託児はなかったのですが、参考になる話を多く聞くことができました。例えば講師が教えるときに、PowerPointではなく、黒板を使って、紙で作ったマークで説明していました。PowerPointだとごまかしがちなところもゆっくり説明できますね。プロジェクタが欲しいとお聞きしましたが、むしろ初心者講習は、黒板の方が親切かもしれません(^-^)。
宮城UPは超友好の連携団体にウィンアンドウィンさんという、女性支援のプロフェッショナルがいらっしゃいますが、両者でめざしているのは在宅就労です。それなら託児の問題は原則としては解決できるはずですが、家で育児と仕事を両立させるのも大変ではあります。それに対して、講習のインフラに託児を組み込んでしまう、しかも講仕向け、というのは、なかなかいいなあ~と思います。

日出のすごいところは、出生率=子どもが生まれる割合が、増加しているのだそうです。PWの活動の成果だとしたら、これはすごいことですね。たしかに少子化する日本としては、ぜひ広げたい仕組みです。
ただし、この託児枠組みが成立するためには、地域の繋がりにこだわる必要があります。そのあたりの分析は、また明日。

ということで一番目の視察は、このblogでも取り上げたことがある、「パワーウェブ日出」さんの講習訪問です。
パワーウェブ日出(以下PW)さんは、これまで大分UPの枠組みの中で、子育て中の主婦の方向けのIT支援をおこなってきました。女性の自立をめざしたIT支援は東京や横浜にも多くあります。しかしPWさんのおもしろいところは、それだけでは終わらないこと。
NPO法人パワーウェーブ日出(ひじ)
http://power-wave.web.infoseek.co.jp/
6日に見させてもらったのは、日出の地域のお年寄り(シニア)向けのパソコン講習でした。リユースのノートパソコンを用いて、LAN回線を引いて講習するのは、宮城UPと同じです(UPはみんなそうですけど)。
で違うのは、主婦の方が講師、アシスタントを務めるところ。つまり、子育て中の主婦がパソコン講習で、お年寄り(シニア)や高齢者にパソコンを教えるという、女性の自立支援なのです。子育て中の主婦の方が仕事をしようとする場合、いつも課題になるのが「そのあいだ、子どもにどうしててもらうか」です。旦那さんも休みが取れる訳じゃないし、託児所は高くて満員だし、あずかってくれる人も近くにいない・・・そこで、PWでは、託児つきのパソコン講習をすることにしたのだそうです。

といっても、その託児は受講生向けではなく、講師・サポートさん向け。講習の間、時には受講生でもあるお年寄りが託児を引き受ける、というかたちを取るのだとのこと。そうすれば主婦の方でも講師として働くことができる、一方でシニアの人もパソコンを学んだり、子育ての経験を生かして託児を引き受けたりできる(託児もアルバイト料がでます)ということになるわけです。
さて、視察した講習は残念ながら託児はなかったのですが、参考になる話を多く聞くことができました。例えば講師が教えるときに、PowerPointではなく、黒板を使って、紙で作ったマークで説明していました。PowerPointだとごまかしがちなところもゆっくり説明できますね。プロジェクタが欲しいとお聞きしましたが、むしろ初心者講習は、黒板の方が親切かもしれません(^-^)。宮城UPは超友好の連携団体にウィンアンドウィンさんという、女性支援のプロフェッショナルがいらっしゃいますが、両者でめざしているのは在宅就労です。それなら託児の問題は原則としては解決できるはずですが、家で育児と仕事を両立させるのも大変ではあります。それに対して、講習のインフラに託児を組み込んでしまう、しかも講仕向け、というのは、なかなかいいなあ~と思います。

日出のすごいところは、出生率=子どもが生まれる割合が、増加しているのだそうです。PWの活動の成果だとしたら、これはすごいことですね。たしかに少子化する日本としては、ぜひ広げたい仕組みです。
ただし、この託児枠組みが成立するためには、地域の繋がりにこだわる必要があります。そのあたりの分析は、また明日。