鉄道趣味とその他諸々。

鉄道趣味とその他諸々。

鉄道趣味歴27年、学生の頃から鉄道趣味に浸かり続けてきた趣味人の諸々を綴るブログです。
鉄道写真、鉄道模型、電子工作を中心に興味があることについて、日々の記録がてら書き込んでゆこうと思います。

 光造形方式の3Dプリンタを利用していて、少なからず「面倒くさい」と感じていたのが「サポート材の除去」という工程です。

 3DCADで寸分違わず設計しても、サポート材を少なくしすぎると失敗の可能性が高まり、サポート材を増やしすぎると除去作業が面倒になり、何度も調整しては出力しての繰り返しを行う必要があります。

▲光造形3Dプリンタで出力した造形物に付いたサポート材の例。造形物に横線が入ってしまい出力に失敗。

 超音波カッターは40kHzという高周波数で振動するヘッド部にデザインナイフなどを装着し、プラスチックや木材・紙などを切断・研磨するための電動工具で、これまでは主に産業用途に用いられていました。

 近年ホビー用途では一部メーカーによる製品が流通するようになったものの、お値段はエントリーモデルでも3万円~4万円程度と、工具としてはどうしても「高価」な部類に入る領域でした。

 このような情勢の中、1万円台で買える超音波カッターが登場します。それが今回購入した「JAKEMY JM-Y10 PRO」になります。

 AmazonではOEMで複数のブランドからリリースされているようですが、この手の中華ブランドではよくある話なので、今回はAmazonにて明らかに「JAKEMY JM-Y10 PRO」である商品で、PSE法に対応している商品をチョイスいたしました。

 また、ショップによっては中国本土から航空便で送られてくるケースもありますが、昨今の日中情勢で荷物が届かないなんてトラブルになるのも面倒ですので、国内発送であることを確認した上で発注しております。

 注文の翌日には到着した訳ですが、お仕事の関係で開封までちょっと時間が空いてしまったのは致し方なし。まずは届いた状態のパッケージを確認してみます。

▲外箱は紙製で、英語表記のみのスタイリッシュなもの。箱絵はプラモデルのゲートをカットしている様子?

▲外箱裏面には封入されているUSB-Cアダプタの国別表記の「JP」にチェックが入っている。

 実のところ、Ali Expressでは日本向け版の選択肢が見当たらなかったのもAmazonで購入した理由です。

▲外箱から出てきたのはキャリングポーチ。本体・付属品は全てこの中に格納済でした。

 

▲キャリングポーチの中はこの様になっている。

 JM-Y10はUSB PD(Power Derivery)を利用した出力35Wの超音波カッターで、本体を直接持って作業する「ハンドヘルド」式のものになります。付属のAC-USBアダプタは「SANGU SG-PC34MP」という中華メーカー製のPSE適合・USB-PD 35W対応の充電器で、Type-CケーブルもちゃんとPD給電に対応していました。

 なお、JM-Y10はバッテリーを内蔵していませんので、「コードレス」ではありません。Type-Cケーブルは1.5m程の長さがありますが、PDに対応した取り回しの良いケーブルを別途調達するのも良いかと思われます。

▲JAKEMY JM-Y10の本体。筐体は金属製で、それなりの重量を感じる。

 本体への給電を行うと白色OLEDのディスプレイが表示され、電源が入ります。この状態で中央のモード切替スイッチを動かしてモード切り替えを行ないます。

 素材や用途にあわせて「High」「Low」の2段階で強さを調節出来ますが、最も使いやすいと感じたのは「Auto」モードでした。

 「Auto」モードに設定するとジョグスイッチ(本体を握ると人差し指で押すことになるボタン)の周りが青色に発光し、ジョグスイッチを押さなくとも先端に対象物が触れた事を自動的に感知して「ON」になり、切断が終われば勝手に「OFF」になるという非常に使い勝手の良いモードです。

 ディスプレイには時間及び温度のインジケーターが表示され、長い時間使い続けたり内部温度が上昇すると保護機能が働いて自動停止するようです。

 本体には熱を逃がすための穴がいくつかあるのですが、冷却ファンが内蔵されている訳ではないので、自動停止した場合は自然に温度が下がるのを待つ必要があるとのこと。

 

▲JM-Y10を「Auto」モードで試し切りを行う様子。対象物に触れてから切れ始めるまで若干タイムラグがある。

 さて、ここからは実際に超音波カッターの実力を確かめてゆきます。ちょうどこの日はKATOのAssyパーツで「Z06-0227 キハ40 ホロ」を購入してきた為、ランナーから切り離してパーツケースに格納する必要がありました。

 先述の「Auto」モードでランナーとパーツの接合部に当てると、ちょっと遅れて切断が始まります。が、カッターマットに置いた状態でペンをガッチリ握った状態では、ナイフは対象部分を「ヌルっ」と切断してそのままカッターマットにも「ズブっ」と切り込んでしまい、慌てて刃を引き上げました。

 タイムラグの感覚を掴むために、今度はランナー部分を使って試し切りをしてみます。どうやら刃の部分を対象物に当てる時は、切りたい所に刃を「乗せる」程度で良く、超音波振動が始まったら「ぬるり」と切断が始まる感じがわかってきました。

▲紙箱の角を切り落としてみた所、プラスチックよりもすんなり切断できた。

 紙についても同様で、刃を当てるとワンテンポ遅れてヌルヌルっと刃が進み出す。これなら精密なペーパークラフトの切り出し作業もストレスなく進める事ができる筈です。

▲TOMIXの架線柱に含まれる土台パーツをランナーから切り出す様子。

 付属する刃先は数種類あり、特に平たいタイプのランナーであれば「平刀」タイプの刃がやりやすいと思いました。

 「Auto」モードの場合は常時ONの状態ですので温度の上昇が気になりますが、よほど細かいランナーパーツで無い限りは、特にストレス無く作業を進めることが出来ると思われます。

▲架線柱の土台ランナーを練習のために細切れにした所。切断面も非常に綺麗。

   ニッパーで切断すると破片や細かいパーツが飛び散ったり、隙間などに入り込んだりする場合がありますが、超音波カッターでは切断した部品が飛ぶ事がまずありません。

 

 以前、ステーションタイプの超音波カッターをホビーショーなどで触って「いつかは欲しい」と思っていた訳ですが、ようやく手の届く価格帯になり非常に喜ばしい限りです。

 3Dプリント品の後処理も含め、今後の模型作業に威力を発揮してくれることを期待しております。

 新年あけましておめでとうございます。2026年が始まって1週間、私の仕事は年中無休で年末を挟むシフトであったが為、いまいち年末年始の気分を味わう事無く歳を越してしまった感じです。

▲2014年3月撮影 神奈川県三浦市 城ヶ島灯台から太平洋方面を望む

 さて、1985年生まれ(丑年)の私ですが本年は誠に遺憾ながら本厄を迎えてしまいました。

 厄年といえば人の人生の中でも様々なトラブルに見舞われやすい時期ということで、元より精神疾患を持っていて人間関係のトラブルには事欠かない私にとってはまさに「地獄」と言える1年であろうというのは容易に想像がつきます。

 私自身これまで何度となく自分の障害について苦しい思いをしてきている訳ですが、今年も希望を失わず、できるだけ前向きに生きてゆきたいと思っております。

 

 昨年は、休日のお出かけの多くを「C58 114号機」の整備・修繕や、岩出山城址公園の植樹ボランティアといった活動に費やして参りました。

 経済的に余裕がある訳でもなく、基本的にインドア趣味ばかりであまり遠出をしない私にとっては、この活動は運動不足の解消に一役買っている感じです。

▲2025年5月撮影 宮城県大崎市 岩出山城址公園に静態保存されているC58 114号機

 ボランティア活動をこなすにも、普段からの運動不足が祟ると万が一の事態になりかねませんので、今年は体を動かすことを目標の一つに掲げておきたい所です。

 

 

▲1999年頃撮影 仙台臨海鉄道陸前山王駅にて撮影 ネガフィルムからNikonD7000でデジタイズ済

 昨年から銀塩フィルムのコンパクトカメラで撮影したネガをフィルムデジタイズする作業をちまちま行なっておりますが、今年からちゃんとしたマクロレンズを導入して本格的に作業を進めてゆこうと思っております。

 基本的にネガフィルムには撮影した日を記録する術がないため、作業を行いながら「いつ撮ったのか」を確定させて、ネガ用のアルバムを日時順に整理する作業を行う必要があります。

 果たしていつまで掛かるか見当もつきませんが、面白い写真がありましたら紹介をさせて頂きたく存じます。

 

▲2025年12月17日 東北本線 品井沼-愛宕間にて 配9548M

 2025年も残す所あと僅かとなりました。本年中にお世話になりました皆様には改めまして御礼申し上げます。

 今年は元旦より仙石線の撮り鉄から始まって、大船渡線・北上線のキハ100を追いかけたり、時に山形方面まで足を伸ばしたりと、だいたい月1ペースでカメラをもって出かける機会があり、いつも遠出の際に車を出してくれる友人氏には誠に感謝している次第です。

 本年の撮り納めは12月17日、仙石線で活躍していた205系3100番台のうちM5編成+M11編成の廃車回送となり、本線上で運用に就くE493系の初撮影となった次第です。

 仙石東北ライン経由でE131系の配給に用いられるGV-E197系は夕方~夜の運用であるためまだ撮影出来てはいませんが、日が長くなってくる所で1度は拝んで置きたいものです。

▲鉄道コレクションの103系旧仙石線色とラウンドハウスの103系新仙石線色の並び。

 一方、模型鉄のほうでも鉄道コレクションおよびKATO製品で仙石線の新たなラインナップが加わり、こちらでも仙石線が話題を攫って行った印象があります。

 某大手オークションサイトにてラウンドハウスの「10-911 新103系仙石線色タイプ 4両セット」を落札し、地元路線故になかなか触手が伸びなかった仙石線のラインナップがこの後のKATO 205系3100番台・マンガッタンライナーを加えたこともあって一気に充実することとなりました。

▲2025年5月3日 岩出山城址公園 C58 114号機「シゴハチさん」現在は冬眠中。

 また、本年も引き続き「シゴハチさん」ことC58 114号機の保存活動に参加して参りました。当ブログにおいても何度か活動の内容について書かせて頂きましたが、保存会のメンバーとして定期修繕作業に取り組む傍ら、夏祭りのイルミネーション装飾や実物大ヘッドマークの試作など、今後の活動に繋がる実験的な取り組みにも参加させて頂いた次第です。

 現在「シゴハチさん」は特大ブルーシートに覆われた”冬囲い”仕様となっており、その全貌を拝む事は出来なくなっておりますが、来年3月に入りましたら再びブルーシートを撤去しての展示状態になる予定です。

▲2025年6月27日 くりでんミュージアムにて撮影

 去る今年6月~7月には、宮城県栗原市の「くりでんミュージアム」にて地域おこし協力隊員の募集があり、これに応募して「お試し協力隊」への参加と選考面接に挑戦しました。

 結果は残念ながら「不採用」となってしまいましたが、今後も「くりでん」最後の日に立ち会った一人として「くりはら田園鉄道」「くりでんミュージアム」を応援してゆきたいと思っております。

 

 2026年は厄年(本厄)ということで、健康面にも気を配ってゆかねばと思う次第です。

 元より不規則な生活になってしまう昼夜2交代シフトもはや7年目に入り、そろそろ何かしら悪い所が出てこないか心配しております・・・。

 来年は平穏無事に過ごすことが出来ることを願いまして、本年最後の書き込みとさせて頂きます。

 来年もどうぞよろしくお願いいたします。