寒さと花粉に悩まされる時期が過ぎ、ようやく春を実感できるような時期になって参りました。遠くの山々に残る雪も日に日に少なくなってきました。
今年も大崎市岩出山の城山城址公園に静態保存されているC58 114号機こと「シゴハチ」さんの整備と桜の時期に合わせた「汽車まつり」のお手伝いをしてきました。
▲今年も見事に満開となった城山公園のソメイヨシノ。今年は一部マクロレンズを使用して撮影しています。
4月5日(日)の設営作業では、3月に寄贈を受けた組み立て式の階段をキャブに設置したり、煙突の中やドレン排出管にスモークマシンを設置するなど、当日に向けた準備を行いました。
昨年は城山公園のソメイヨシノを全て伐採するという話がありましたが、その後の話し合いで「シゴハチ」さん周辺の木々は伐採を免れたほか、県の事業で新たな桜の苗木を植樹することになるなど、SL保存を起点とした活動が地域活性化へと発展している事を実感しつつ、11日(土)の「城山汽車まつり」を迎えることとなりました。
▲4月11日(土)朝、設営作業が進む様子。手前にはライブスチームの線路も敷設された。
▲3月に購入していたTOMIX 93584 C58 239号機 2023年仕様と114号機のツーショット。
当日は朝から強風が吹き荒れ、時折机や椅子が飛ぶ程の突風が吹く事もありましたが、お手伝いをしつつ風が和らぐ隙を狙って写真を撮ったりして過ごしていました。
ライブスチームやキャブの見学、汽笛を鳴らす体験といった催しもあり、普段は静かな城山公園はとても賑わっておりました。
15時が過ぎお祭りとしてのイベントはひとまず終了しました。この時点で翌日は警報が出るほどの風に見舞われる事から、翌日のイベント開催を中止する決定が下されました。
そのため日没までに装飾の紅白幕や階段を撤去する作業を行なって、本日最後のイベントであるライトアップに臨もうとするも、今度は雨が降り出します。
気温も下がって肌寒くなる中、いよいよ空が暗くなって行きますが雨も小康状態となり、ライトアップとスモークマシンによる演出が始まりました。
▲スモークの煙を照らすヘッドライトの光がまるで現役時代を彷彿とさせる。
ライトアップが始まると、山の下から夜闇に浮かぶ城山公園と「シゴハチ」さんのヘッドライトを見つけた方々が車で続々と山を登って来ました。
老若男女、手持ちのカメラやスマホで思い思いにシャッターを切ります。
雨も上がって本格的な撮影タイムに入りますが、出入りする車に気をつけながらの撮影は思いの外神経を使いました。
▲雨に濡れた車体がLED投光器の光で夜桜と共に浮かび上がる。テンダー側のライトも点灯している。
▲テンダー付近の桜が覆いかぶさる様に風に揺れる。
雨は上がっても、風は未だに強く吹き付けます。三脚ごとカメラを倒さないよう気をつけながらの撮影となりました。
雨に濡れた「シゴハチ」さんのボディは乾いている時より光沢が強まり、投光器の明かりを反射して輝きます。
▲風に揺れる桜ともうもうと立ち上がる煙。とても幻想的な光景だった。
▲公式側の崖下から撮影した様子。
▲公式側のキャブからテンダーにかけての様子。
▲一瞬風が収まって煙がゆらゆらと立ち上るシーンも撮影できた。今にも走り出しそうな雰囲気。
一夜限りのライトアップ・スモーク演出という特別なひと時はあっという間に過ぎ、20時にイベントは終了となりました。
本来は翌12日までの予定でしたが、上述の通り翌日の開催は中止となりましたのでお祭り自体の撤収もそのまま行うことになり、約1時間程度の撤収作業をもって綺麗に片付きました。
私は今回が初の「汽車まつり」参加でしたが、途中休憩やお昼ご飯を挟みながら午前中から夜までの長丁場を無事終えることができました。
日頃の運動不足が祟って翌日は筋肉痛に悩まされるのはいつもの事ですが、そろそろ体力と健康を維持するためにも日頃から体を動かす暮らしをせにゃならんと痛感した次第です。

























