宮川豊史の東久留米ハッスルブログ

宮川豊史の東久留米ハッスルブログ

東久留米市議会議員・宮川豊史の活動報告です。
目が見えないという障害があるので、画面を読み上げる音声ソフトを使って書いています。
基本的に毎日更新しますので、無党派・無所属、100%市民派の宮川豊史だからこそ出来る本音トークを、どうぞお楽しみください。

総理大臣に正式に就任した石破首相は、改めて10月27日の衆議院解散総選挙を名言しました。
なぜこんなに解散総選挙を急ぐのか?
それは、今すぐ解散総選挙を行えば、勝てると思っているからです。
それって、日本の総理としての考えではなく、
自民党の総裁としての考えですよね。
そんな一政党の党利党略のために、
解散総選挙を行ってしまっていいんですかね。

そもそも、総選挙をすれば勝てると思っている時点で、
国民をバカにしてますよね。
今の自民党は、裏金問題で国民から信頼を失っている状態ですよ。
その裏金問題に対して、トップが何も責任を取らず、
裏金づくり禁止の明確なルールづくりもしないで、
国民からの信頼が回復するわけないじゃないですか。
それでも勝てると思うなんて、石破首相は心の底では国民を見下していると思います。
おそらく、他の首相が同じことしたら、徹底的に批判するのでしょうね。
人に厳しく、自分にあまい、一体どこまで自信過剰なのでしょうか。
本当に私利私欲まみれで自分勝手な人物だと感じます。
こんな強引で傲慢な手法を許してしまったら、それこそ民主主義は崩壊してしまいます。
今回の総選挙において、石破内閣と自民党に対して、国民から厳しい審判が下されるべきだと考えます。
 


総理になる前から、総理になった気で解散総選挙の具体的日程を示したこと。
この憲政無視の暴挙を、私は絶対に許しません。
こんな当たり前のこと、本当はあえて言うまでもないのですが、
日本の総理大臣は、衆議院において首班指名を受けた人物を、
天皇陛下が任命することによって決まります。
衆議院の首班指名選挙で、それぞれの議員が誰の名前を書こうとも、その議員の自由です。
仮に自民党所属であっても、自民党総裁の名前を書かなければいけないなんていう法律上の義務はどこにもありません。
そして、衆議院で首班指名を受けた人物を、天皇陛下が任命しないことはまずあり得ないことですが、
天候上の問題や自然災害、もしくは天皇陛下が海外訪問していて不在など、
予想外の理由で総理大臣の任命が遅れることは十分に考えられます。
なので、これら法律上の手続きがすべて終わって、正式に総理大臣に就任するまでは、
次期総理大臣となるべき人物は謙虚な姿勢で、発言を慎むべきなのです。
そんな基本的なことも解っていない時点で、総理大臣として失格です。

発言内容がコロコロ変わることは、政治の世界ではよくあることなので、一定認めたとしても、
法律上の手続きを無視することは、政治に携わる者としては、絶対に許すことは出来ないのです。
 

10月になりました。
先週、9月議会が終わったばかりなので、今月は市議会の開催はありません。
次の市議会の開催は12月になりますので、それまでは準備の期間となります。
その準備のために、今月もハッスル、全力投球と言いたいところですが、
今の私は、総理にまだ就任していないのに、解散総選挙を名言していることに対する強い憤りでいっぱいです。
もう総理になったつもりでいること。
そして、総選挙で勝った気でいること。
そんな憲政無視の傲慢な姿勢は絶対に許すわけには行きません。

私はまだ、本当に解散するのか?と、信じられないきもちです。
こういう人物は、平気でコロコロと発言を変えるので、
総理になったらまた気が変わるかもしれないと疑っています。
この時点で、もうすでに国民からの信頼を失っていますよね。
 


9月27日に自由民主党の総裁に選出された石破総裁が、
10月27日を投票日とする衆議院選挙を行う考えを表明しましたが、
これは絶対におかしいです!!
石破総裁はまだ1政党のトップに選出されただけで、
日本の総理大臣になったわけではありません。
その1政党の党首が、週銀の解散を口にするだけでも、
極めて不適切であり、はっきり言って越権行為です。
こんな憲政を踏みにじるような発言は、私は絶対に許せませんっ!!

ましてや、石破総裁は総裁選挙期間中に、
まずは所信表明演説をし、それに対する党首討論を行い、
災害対策など緊急を要する補正予算の審議行った後に、
適切な解散の時期を判断をすると言っていたはずです。
早くも言っていることとやっていることが違うじゃないですか!
石破総裁はもう総理になった気でいるかもしれませんが、
そのような傲慢な姿勢は、いずれ国民に見透かされ、厳しい審判を受けることになりますよ。
石破総裁、今は総裁になり立てで周りからちやほやされているでしょうが、
そんなのほんの一瞬だけです。
国民からの支持率が意外と低いことが解れば、
マスコミはすぐに手のひらを返して大バッシングして来ますよ。

また、総選挙を行ったって、自民党が再び過半数の議席を獲得する保証はどこにもないですからね。
そうなれば、あなたは日本政治史上最も短命な総理大臣ということになりますよ。
それを承知の上で衆議院を解散するなら構いませんが、
あまり調子に乗り過ぎていると、必ず痛い目を見ることになりますよ。

 


9月26日の木曜日に、無事9月議会が終了しました。
9月議会は、令和5年度の決算を審査する3日間の決算委員会もあったため、
6月や12月議会よりも長い議会となりました。
体力的には全く問題ありませんが、
決算委員会でいつも以上に気迫のこもった質問をしたので、
さすがにちょっと疲れましたね。
でも、休んでいる暇はありません!
いつも書いていますが、一つの議会の終わりは、次の議会の始まりでもあります。
特に今回の9月議会では、市役所の大規模改修問題が、
今後の最重要懸案課題であることが明らかになりました。
その解決方向では、現段階では全く解りません。
議会と議会の間に、私もいろいろと調べたり研究しないといけないなと感じているところです。

さらに、9月議会が終わったということで、
行政側はこれから新年度、令和7年度予算編成が始まります。
削減出来る事業はほとんどないのに、
次から次へと新規事業の要望が出て来るわけですから、
今まで以上に厳しい予算編成になることは間違いありません。

とにかく、どのような状況であっても、
改革に向かって走り続ける私の姿勢には何も変わりはありません。
次の12月議会に向けて、また全力で頑張りたいと思います。