風の如く、悠久に。

風の如く、悠久に。

㈱宮絵師安川の代表であり、日本で唯一の宮絵師である安川如風が、受け継がれてきた京の意匠と技を育み新たに伝統を創造する中でのエピソードを綴ります。

「自分て、なんだ?」
自分探しをしている人も多いと思います。 
人間は知恵あるために、地球上で一番悩んで生きています。

自分は「自らを分ける」と書きます。
どういうことか、分かりますか?
自分は自分、だけど自分の分身もいるということです。
それは他人という自分です。
他人は多人(たにん)でもあって、自分と多くの他人はもともと繋がっています。
人間は一人では生きていけません。
たくさんの自分がいて、一人ひとりの自分が、みんなに自らを分け与えて、分け合う。
苦しさも、楽しさも、喜びも、悲しみも、全部他人という自分に分け与えて、分かち合う。
本当は他人なんかいないのです。
自分のお父さん、お母さん、お爺ちゃん、お婆ちゃん、ひい爺ちゃん、ひい婆ちゃん、…と、どんどん辿っていたら、どこかでみんな繋がっています。

他人の也(ほか)は(人也)。
この(人)とは自分のことです。
他人とは(自分である人)ということなのです。
だから人と出会い、自らを分かち合い、助け合う。
会い、(あい)も、合い、(あい)も、愛です。


(ゴルゴ松本著「あっ!命の授業」より一部抜粋)

 

拝啓  命がけより、心がけ。
心がけは愛です。
時の間は愛なんです。
心を亡くす、忘れることは悪いことではありません。
辛いこと、悲しいことも忘れるから生きていけます。
忘れることができるのは、時間、時の間があるからです。
人はみな、時間、空間、瞬間という世の中、世間に生きてます。
「間」の中にいます。


この間って何だと思いますか?
間の訓読みは、「あいだ」です。
そう、「間は愛だ」と宣言しています。  
それを学ぶのが、「人間」なのです。
誰かと誰かが喧嘩して、見かねたあなたが間に割って入るときに、何て言いますか?
「まー、まー、まー、」って言いませんか?
ひよっとしてこれ、喧嘩を忘れるために、(間を取りなさい、間をおきなさい)と言っているのではありませんか?
一人では何もできないから「仲間」がいるのです。

(ゴルゴ松本著「あっ!命の授業」より抜粋)
 

今年の夏は実に暑かった。
日本には、春、夏、秋、冬、があります。

夏から冬と一足とびにはなりません。
秋が来て、冬になります。
日本ではそれが当たり前ですが、世界には一年中寒い国や、暑い国があります。
四季がある素晴らしい国、それが日本です。
繰り返す四季があるのは、自然が忘れないために同じことを繰り返すからです。
人間はわすれやすい生きものです。
こころを亡くすと書いて忘れるです。
いそがしくしていると、こころを失くします。
繰り返しすることで、忘れないようにします。
亡くしたこころを取り返すために、また戻って来てくれる、自然の優しさ、愛なのです。

(ゴルゴ松本著「あっ!命の授業」より一部抜粋)

引き続き、ゴルゴ松本さんの著書からの抜粋です。
とても興味深い内容でしたので、ここに共有します。



「許す」という文字は、言偏に午(うま)と書きます。

午(うま)は、干支の子(ね)丑(うし)寅(とら)卯(う)辰(たつ)巳(み)午(うま)未(ひつじ)申(さる)酉(とり)戌(いぬ)亥(い)の真ん中にあります。 

また、昔は正午の事を、「午の刻(うまのこく)」と言いました。

ご飯を食べた時には、「牛負けた、午勝った(うまかった)」と言う洒落もあります。
牛と午、見た目にはちょっとの違いです。

しかし、許す、許さない、は全く反対の言葉です。

その境目は、子(ね)、午(うま)なのです。

子午線は、北極と南極を結ぶ縦の線です。

許すことが出来れば、ウマくいく、ウマが合う。

そして、許すことは、相手を認めることです。

「認」は、言偏に忍ぶと書きます。

言いたい言葉をぐっと飲み込んで、忍んで、相手を認めてあげる。

そうしたら、相手も自分を認めてくれます。

お互いが許し合い、認め合う笑顔になります。

まずあなたが許さなければ、そこから先には進めません。

 

 

『命は、人屋根に一と叩く、と書きます。
心臓は休みなく、ひとたたき、の連続です。
人が生きる、人を生かす、人に生かされると書いて人生です。』



今、本の整理をして出てきた、10年前に買った本を読み返しています。
ゴルゴ松本の『あっ!命の授業』と言う本です。

日本語は言霊、ことだま、言魂です。
本からの引用に、私の解釈も入れます。
まず、最初に載せた文です。
命あってです。
すべての自分の始まりは、産まれて命を授かるところから始まります。
命は男女の愛から授かります。
日本語の五十音は、「あい」で始まります。
五十音のすべての文字の上に「あい」があるのが日本語です。あい、うえ、お、です。
あい、は、うえ、にあるのです。  
そんな事に気付きませんでした。
この本は面白いです。

これから、ボツボツとブログを載せていきます。

まずは、私の経歴をご覧になっていただければ幸甚です。