筆文字に憧れて、自分でも書けるようになりたいと。
専門書を何冊も買い、独学で習得しようと試み続けたNさん。
パステルシャインアート仲間のNさんを誘ってくださって、このたび伝筆初級セミナーを受講されました。
そう、おふたりともお名前がNさんでNNコンビ。
そして、おふたりともパステルシャインアートのインストラクターをされています。
「チームあいのわ」という活動を続けていらっしゃいます。
インストラクターをされているおふたりに教えるということで、最初は緊張していたのですが…。
気配りが半端ではないおふたり、そして学ぶことにまっすぐなおふたり。
緊張なんてどこへやらでした。
筆文字に憧れていたNさんも、文字にコンプレックスのあったNさんも、
熱心に筆文字と向き合って練習した結果、伝筆のコツをご自分のものにされました。
ありのままで
かわいいお地蔵さまのイラストを添えて
輝いて
ゴールドの筆ペンで輝きを増して
はがきの言葉が輝きを放っています。
4時間30分でこんなにも素晴らしい筆文字作品が仕上がりました。
きっと次にお目にかかる頃には、もっとスムーズに筆ペンを運ばれていることでしょう。
上達へは練習あるのみ。
そして、一番の早道は、たくさんはがきに描いて人に贈ること!これに尽きます。
1000枚の練習より、1枚の本番=人に贈ることなのです。
自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、
大切な人へ、大切に伝えます。
文字を描くのに年齢制限はありません。
50の手習いと言われるように、50歳からでも60歳からでも「生涯の技術」として、
伝筆をはじめていただけます。
一般社団法人伝筆協会認定講師
なみおか恵美