これって、いわゆる需給ギャップを埋めるための政策だよな。

で、なんでこんなことになったかといえば、中央銀行の姿勢だな。

中央銀行の役割は2つ。
・物価の番人
・政策の安定

で、日本銀行は政策の安定をとる。
もちろん表向きは物価は大事という姿勢はとっている。
ということは、基本的には国民が野垂れ死のうが、
多少、GDPを犠牲にしても経済はうまくいくんだろうって腹づもりだ。

そこで、圧力として政府紙幣をもちだすことで、
白川総裁がマネーサプライを増やすように誘導するというシナリオか。
その証拠に白川さんのあの抵抗。

いわゆるISーLMでの均衡は財政と金融のセットでないと政策の自由が利かないので一理あると思うが、
なんとも政治的な理由ってところが気にくわん。

どうせ、またこの混乱に乗じて既得権益者が自分の都合のよい誘導をして市場を歪めるのだろうな。

ところで、新自由主義を批判する人はきちんと、A・スミスとM・フリードマンを読んでいるのだろうか。

そういえば、今読んでいる「経済と文明」by K・ポランニーの中で取り上げられているダホメ王国では、一定のお金を国民に与えて、それをもとに国民は購買を行っていた。
そうか、ベーシック・インカムって降って沸いた話だけど、古典の中にきちんと説明あるでないの。

やっぱり、古典っていつ読んでも新しいこと確認した。
収穫だ。