年が明けて1月にお客さまから同じようなSOSが来ます。
先生、初詣でおみくじ凶を引きました!
「怖いです。どうしたらいいですか!」
今年は妹が平安神宮に初詣に行きおみくじを引いたら…
凶だったようです。
いやー、これから辛いことがあるみたいなこわいこと書いてあるね。苦労を惜しんではいけないようです。
まあでも、今年のお正月は不幸の幕開けのような新年だったし、我が家は母方の親族が北陸なので震度5強だったから、連絡がつくまで落ち着かなかったようですし、まあ皆、無事で何事もなかったからよかったですが、新年でもハッピーなムードは控えめだったから凶が出てもしょうがないですね。
「今年のお正月は、最強開運日ですよ。」
とか占い師として外れまくりの恥ずかしいことを書かなくてよかったです。
万人にとっての開運日というのはないですからね。
私は、大吉を引いたのに、わるいことが書いてあるおみくじを過去に引いたことがあります
大吉なのに…これからのあなたは苦労します。
というようなざんねんすぎる内容でした。
このおみくじもちょっとイヤですけどね
その後の話です。
初詣で凶を引いた妹はその後、指のささくれからバイ菌が入って指が腫れて治るまで時間かかってやっぱり痛くて大変だったそうです
これぐらいの凶で済んだのならいいですけどね。
おみくじで凶を引いちゃったよ!という人は、お参りが足りませんので、また再度お参りに行ってくださいね
2月の立春以降が東洋の占いでは新年ですから、本当の辰年の初詣になりますよ。
くれぐれも、おねがいごとは控えめにね…
平安神宮って京都の中では新しい神社で、要は観光名所だから、ちゃんとした神様はいないから、凶でも大したことないような気がするんですけどね…
怨霊や祟りの御霊神社では、凶とか絶対、引きたくないよね…。
と思ったミヤコでした。