ダキニ オラクル カードとともにワタシにやってきたこと…
怒り&大嫌いのネガティブな感情が浮上してきました。
では、「ダキニカードのダキニって何?」
という疑問がでてきます。
ちょっとややこしいです。(笑)
ヒンドゥー教では破壊と再生の神シヴァ神の奥さんはパールバティという女神です。
パールバティは、ドゥルガーという戦争で勝利をもたらす軍神に変身したり…
こちらはまだ、女神らしく美しく敵をやっつけています。
ドゥルガーはたいてい虎と描かれます。
その次に、カーリーという、もっと激しい殺戮の女神に変身します。
怒りの仏 不動明王的なイメージです。
シヴァの破壊神の性格に対応する女神たちが、ドゥルガーとカーリーともいわれています。
殺した敵の生首をネックレスにして、敵の死体から切り取った腕をスカートにして身に付け…(←方向性まちがってるけど、カーリー女神、オシャレです。)
夫であるシヴァを踏みつけにして踊り狂うという強烈な女神です。
ワタシの中では…
馬頭観音とか鬼子母神的なイメージかな。
この一番、気性の激しいカーリー女神に仕えたのが…
ダーキニーという巫女集団なのです。
ときには、黒魔術を行ったという巫女たち。
(時代的にアウトカーストの方の差別に対する憤りなんかも入っているんじゃないかと思います。)
そう、ワタシの感情も触発されて、激しくなってくる訳です。
こんな、面白い女神たちに出会ったら…
ワタシのフタをしていたブラックな感情もなんだか解放されて、少し前は怒ってばっかりでした。
ガマンしないで怒った方がいいと思います。
その場、その場で解消した方がスッキリします。
最近はイラッとするぐらいで収まっていますがね…
ちなみに、怒りをガマンしているときに起こる代表的な事象。
それは、火の災いです。
火事や火傷が現象として現れるときは、何かしらあなたの中で怒りをガマンしているときです。
ワタシ、過去に2回ぐらい火事を起こしそうになったことがあります。
みなさんも気をつけてくださいね。