こんばんは。

いつもコメントやメッセージありがとうございます。

 

 

今日の夕方、友達から「お祝いが届いたよ!」と連絡がありました。

(贈ったお祝いについてはこちら

 

以下、彼女とのLINEのやり取りです(一部改変しています)。

 

 

友「みやこ~♡さっきお祝いが届いたよ!

かわいいベビー服とおもちゃありがとう♡

さっそく着せてみたよ!(写真添付)

 

超かわいくてヤバイ♡

もったいなくて家じゃ着せられない~!笑

とっておきのお出かけの時に使わせてもらうね^^

 

ていうか私、まだみやこにお祝い贈ってないよね(汗)

遅れててごめんね!

何かほしいものある?

希望があったら言って!」

 

 

私「無事に届いてよかった!

○○ちゃん(娘ちゃん)、すっごく似合ってるー♡

サイズちょっと大きかったね(汗)

長く着られると思えばいいよね!笑

 

お祝いのことなんだけど…

報告が遅れてごめんね。

実は、赤ちゃんだめになっちゃったの。

本当は5月出産予定だったけど、2月に破水して、急いで病院に行ったんだけど助けられなかったんだ。

 

なかなか言い出せなくて、今まで黙っててごめん。

□□(友人)も入院生活してて大変そうだったから、余計な心配かけたくなくて…。

 

私のことは気にしないでね!

すごく悲しかったけど、体はすっかり元通りだし、気持ちもちょっとずつ元気になってるよ^^

お祝い返しとかも気にしなくていいよ~。

次に私が元気な赤ちゃん産んだ時に、なにかリクエストさせてもらうから!笑」

 

 

↑下線部分は前もって考えていた文章です。

あらかじめメモ機能に書いては消し、書いては消しを繰り返して保存しておきました。

送る時にものすごく緊張して手が震えました。

 

 

送ってすぐに既読がつき、友人から電話がかかってきました。

これは出たらたぶん泣いてしまうなぁ…と思い、一瞬ためらいました。

でも無視するわけにもいかずに着信を取りました。

 

 

友「ねぇ!

言ってよ、そういうことは!

私のことなんて気にしなくていいんだよ!

ちゃんと言ってよ!」

 

友人は「ねぇ!」の時点で号泣していました。

私も一瞬で涙が溢れてきました。

 

私「だって…だって……(言葉が出ない)」

 

友「赤ちゃん死んじゃうなんていちばんつらいじゃん!

ずっとお腹にいた子がいなくなっちゃうなんて…。

つらかったでしょ?なんで黙ってたの?

無理してお祝いなんて送らなくてよかったんだよ…

赤ちゃん用品買うのだってつらかったでしょ?

なんでそうやって気ばっかり使うの?

ちゃんと全部言ってよぉ~」

 

 

もうお互い号泣して会話ができませんでした。

しゃくりあげるほど泣いてしまいました。

 

なんだか不思議な気持ちでした。

友人が私のためにこんなに泣いてくれている嬉しさ、

間違った気の使い方をして怒らせてしまった申し訳なさ、

心があたたかくなるような、しめつけられるような、相反する感覚。

いろいろな感情が一度に押し寄せてきました。

 

 

落ち着くまで思い切り泣いてから死産のことを話しました。

 

破水して病院に行って陣痛促進剤を打ったこと、

分娩の途中で心拍が弱くなってしまったこと、

産まれてから蘇生処置をしたけど間に合わなかったこと…。

 

友人は「うん、うん」と涙声で相槌を打ちながら聞いてくれました。

話しながら泣いてしまう私に、友人も鼻をすすっていました。

 

友人は私に泣きながら「知らずに脳天気な報告してごめんね」と謝りました。

私も「謝らないで」と言ってまた号泣してしまいました。

2人とも泣きっぱなしでした。

 

 

でも、泣くことでお互いにスッキリした感じがします。

最後の方は笑いながら友人の娘ちゃんのことや次の妊娠に向けて頑張っていることを話せました。

思い切って打ち明けて本当によかったと思います。

 

 

友人の娘ちゃんがもう少し大きくなって、新幹線や船に乗れるようになったら、ぴよちゃんのお参りに来てくれることになりました。

お線香を上げてお供え物をしてくれるそうです。

赤ちゃんが長距離移動できるようになるのは半年後くらいでしょうか?

今から待ち遠しいです。

 

それから、友人には「これからも娘ちゃんの写真送ってね」と伝えました。

まだまだ芸能人の妊娠出産報告やおむつのCMを見るのはつらいけど、友人の娘ちゃんの写真を見るのはとても心が和むから。

娘ちゃんの成長が楽しみです。