季節のおもてなし
季節の素敵なおもてなしが出来たらと
私の月一回のお稽古♪
今月迎えてくれたお花は…
シマススキ
吾亦紅（ワレモコウ）
りんどう
フジバカマ
エゾギク
花入は
瓢箪に見えますが
鼓を模したもので
立鼓籠（りゅうごかご）
菊蒔絵と名付けられています
こちらは白粉解だそうですが
棗や香合として使用することもあるそうです
下の布は襲色目（かさねいろめ）
平安時代に始まった
女性の重ね着の配色美のこと
表と裏の色を組み合わせることで
季節を表現する
白と紺青で白菊を意味するそうです^ ^
重陽の節句後に伺いましたが、
9月ということでこちらのお菓子
着せ綿
重陽の節句の前日に
菊の花の上に真綿をかぶせて
菊の香と夜露をしみこませ
その綿で体をふいて長寿を願う慣習です
真綿を白いそぼろで
表現されたお菓子です
９月は９日が重陽の節句（菊の節句）
下旬には中秋の名月があるため
９月のおもてなしには
菊や月のモチーフが多く使用されます
お稽古終わり
講師の先生とお話していて
先生がおっしゃったんです
日本文化を学んでから
優しい人になったと周りから言われます
ここにもいらした！！
私が伝えたいこと…
日本文化を知り、
生活に取り入れていくと
優しくなれる♡
日本文化は長い歴史のあるもので
人の考え方や生き方は
一日二日じゃ
変わることはできないけれど
ゆっくり時間をかけて
変わっていくはずです…
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