
こんにちは。
みやびです。
熊本県を中心に発生している地震により、
お亡くなりになられた方々に
謹んでお悔やみを申し上げます。
また、被災されました皆様に
心からお見舞い申し上げます。
今回は熊本大震災で問題になっている
ある病気についてお話しします。
このことを知らないと、
なぜ被災地でこの病気が
問題になっているかがわからず、
自分の住んでいるところで
大震災が起こった時に、
同じ病気にかかってしまうかもしれません。
この病気の原因と予防策を知ることで、
今回の震災をより理解し、
今後どのように防災や
被災後の行動に努めていけばいいか
わかります。
最近の記事で、
「だから 女を捨てろって!
被災時に知らないといけないこと」
という記事が話題になり、
私も拝見させていただきました。
https://hiwihhi.com/u/f0a82d112910ecd9.html
被災地では交通や
行政などが機能せず、
空き巣や窃盗など
様々な犯罪が起こります。
この記事で問題になったのは、
女性の防災用服が
赤やピンクなどの色が多く、
いかにも
「私は女だ」
というアピールになってしまうため、
災害によって
極度の緊張状態で正常ではなくなってしまう状況に陥り
性犯罪などの犯罪につながる
といった内容の記事で、
その対策方法が書かれていました。
素晴らしい記事でした。
被災されている方はもちろん
これからの防災対策の1つとして
とても役に立つ情報でした。
そこで、私も
この記事を受けて
何か役に立つ情報を発信できないかと考え、
この記事を書くに至りました。
ここで取り上げる内容は、
「エコノミークラス症候群」
です。
これは、新潟県中越地震や
東日本大震災でも問題になりました。
今回の地震でも
お亡くなりになられた方もいるそうです。
なぜここでこの病気について
記事を書かせていただくか、
それは
高齢者はこの病気の発症リスクが
とても高いからです。
糖尿病や肥満の人、
背が低い人などが
この病気にかかりやすいと
言われていますが、
地震によって大きな被害を受け
家で生活できない方は避難所での生活を余儀なくされます。
また、
小さいお子さんがいて、
夜間他の方の迷惑になってしまう。
高齢者の介護が必要で、
大勢の人と生活をするのが困難な状態にある。
避難所で生活することができず、
人の多いところから離れて生活される方も大勢います。
さらに、もし震災では食料難に陥り、
物資が届かないこと想定すると、
あなたはこう考えませんか?
「エネルギーを無駄に使わないように
あまり動かないようにしよう」
特に高齢者の方は
余震や体調面を考えて、
外出を控えたりと
このように思われがちです。
この「動かない」というのが
エコノミークラス症候群の原因の一つです。
他にも水分を取らず、
体が乾燥している状態にあることも
原因の一つです。
この病気は、
「旅行者血栓症」
とも言われていて
名前の由来は
旅行などでの飛行機や車での長時間移動で、
同じ姿勢でずっと座ったままいることによって
脚の静脈の血が流れにくくなり、
膝の裏あたりの静脈に血の塊ができ、
最悪の場合、
この血の塊が血流に乗って
肺に流れ込んでしまいます。
1980年代に、
「飛行機のエコノミークラスに乗り、
狭い座席で動かないため起こる病気」
として知られるようになり、
この名前が付けられました。
この病気の主な症状として、
足や膝が腫れ、
ふくらはぎや大腿に激しい痛みがきます。
足のむくみはわかりにくいのですが、
片足の膝の裏あたりが腫れて痛い
というのが他の痛みとの違いです。
普通に生活をしていると
膝の裏をケガすることはほとんどありませんが、
席に座っている状態ではひざの裏など、
特に血流が悪くなっている部分に
血の塊ができやすくなってしまいます。
この血の塊が体に流れ、
肺の血管がつまった場合には、
突然、胸痛と息切れが起きます。
症状の程度は軽度から
心臓発作のような重症のものまであります。
この病気の予防策としては、
①こまめに水分補給をする
②適度に動く
③ゆったりとした服を着るようにする
④足を組まないようにする
と言ったことが挙げられます。
①に関しては
乾燥状態によって血流の流れが悪くなるため、
理想として1時間に1回は
80ml以上の量を飲むことがオススメです。
②については
最低1時間に1回くらいは
少し離れたお手洗いに行ったり、
伸びをしたり、
ふくらはぎをマッサージしたりするようにしましょう。
詳しいことは下記に記載します。
③と④では
体に圧迫を与えないようにするための対処法です。
特に女性は先述した記事も
考慮した上で対応することをおすすめします。
そして、
このことは普段の介護についても同じことが言えます。
被災時はもちろんのこと、
「さっきからずっと同じ姿勢だな」
と気づき行動することが
被介護者の健康保持にもつながります。
ここで今日のお願いです。
先ほど紹介した予防策の②を実践です。
今回は足をあなたの足を使います。
①座っている状態で両足を揃え

②両足のかかとを上げて
つま先立ち

③そのまま8秒数えてかかとを下ろす。
これを4回
④次にかかとを上げて4秒数える。
これを4回
⑤次にかかとを上げて2秒数える。
これを8回
⑥最後に少し速めにトントンとかかと上げる。
これを10回繰り返す。
できましたか?
これはどこでも簡単にできる
エコノミー症候群予防の体操です。
ふくらはぎやすねを動かすことで
血行が良くなります。
また普段の生活でも行うことによって、
体の免疫力も上がります。
更に、声を出しながら行うと
有酸素運動にもなり効果が高まります。
被介護者には介助して行うことも
できますので実践してみて下さい。
介護士として
何ができるか何をすべきか、
考えていくことが大事であると
今回改めて私も感じました。
あなたの介護している方が一番長く
座っている時間を考えてみてください。
同じ態勢を保っている
時間を意識することで、
エコノミー症候群だけでなく、
褥瘡や生活習慣病を防ぐことにもつながります。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。