ミステリーとかオカルトとかを読むのが主流なのですが、なぜか読んだな。
すごくいろんな賞をとってる作者さんだけあって、読ませる力とか、文体とかムダがなくて読みやすかったです。
うん、毒々しいものばっかり読んでる私にとっては、健全だなあという感があって、国語の教科書にも載ってそうだなあという感じもあって、全体の第5位くらい。
大好きな伊坂幸太郎さん!
殺し屋とかスパイとかがたくさん出てきても、どっかほんわか伊坂ワールド炸裂。
人生に777がでるときが、天道虫にもきますかね?
寺地さんと同じで、いろんな賞をとりまくってる方だけあって、読ませる力もあり、文体もムダなく、どんどん展開していくので、600p以上あっても読めちゃいました。
純文ってよくわかんね、ってわたしでもこれは結構きましたね。
いい。よかった。わたしもスピ本読んだりしてたことがあるから、その内情とか、「ああ、そんな感じなんだろうなあ」と思うところもあり、おもしろかった。
あんまり内情に対して詳しく感想書くと、関係各位からクレームつきそう、笑。
やっぱりやっぱり芦花公園先生が好き💗
わざわざ嫌なもの読みたがる、わたしのような人間たちに大うけ。
芦花公園先生の、まったく躊躇なく嫌なこと嫌に書くとこ大好き。やっぱ、書くなら躊躇なくやってくださらないと!
特に最後の2章すき。画家の話とこなんて、ちょっとミッサマ思い出して、ツボ。
オカルト、ホラー好きの人にもおすすめできない、トラウマシーン満載のミッサマ。
というわけで、年間第一位は、芦花公園先生の「食べると死ぬ花」でした!
ただ、一般的な趣味嗜好の方には、もちろんおすすめしません!!
番外編
なんと、文庫版を出版したら世界が滅びると言われる、天才ガルシアマルケス作の「百年の孤独」(ノーベル文学賞受賞作品)文庫版が2024年発売されるそうです!
新書版持ってます!!「百年の孤独」めっちゃおすすめです!!