平安文化の歴史ロマン♪ |  着物スペシャリスト★キモネスト・サエ 

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  ☆着付師・着付講師☆として輝く女性へ「美」のお手伝い

日本の和文化をお伝えしながら、日本髪の美しさに魅かれ
   自分の髪を、自分一人で結いあげる和髪
「名古屋和髪研究会・和髪隊」としても活動中。

美し国『三重のええとこ』
紹介しますね。

三重県多気郡明和町にある
斎宮歴史博物館へ

http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/saiku/about/index.htm

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施設内では
斎宮が最も栄えた平安時代を中心に
歴史や文化を身近に体験・学習できます。

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建物も、三重県産の杉や檜を用いて
部材の組み立てには
釘等は一切使用していないそうです。

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いつきのみや歴史体験館で
一番に体験したのは

浅沓(あさぐつ)を履いて
少し歩かせていただきました。

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浅沓は、平安時代の男性貴族の一般的な履物。

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今は
神社の宮司さんが履いている風景を見かける事がありますね。

見るのと
実際、自分が履いて歩くのは
えらい違いでした^^;

外側は、木のような
内側は、絹地の布が張られてあり
足の甲の部分に、クッションが付いてました。

そして

足を入れてみると
深さがなく
浅い!浅い!

普通に歩こうとしても
脱げそうになり
上手に歩けない^_^;

不細工な歩き方になっているそんな自分の姿に
笑いが止まらなかった

上手な歩き方は
かかとから、つま先に
地面に着くように足を運ぶと歩きやすいようですが…

これがまた
難しいのよ

伊勢神宮へ参拝に行くと
御垣内は、大きい石がいっぱい敷きつめられていて
普通に、靴を履いていても歩きにくいのに

宮司さんは
脱げるけとなく
スマートに軽々と
歩いてらっしゃる。

浅沓履いて
蹴鞠をするんだから
こりゃまた
すご技ですね。

いつきのみや歴史体験館では
貴族の日常体験もさせて頂けます。

手作り体験・古代の遊び体験・平安装束体験と
いろんな企画もされています。

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時間の都合で
十二単や直衣など
本格的な王朝貴族の装束を試着できませんでしたが

時間の余裕をみて
じっくりと平安文化にも
タイムスリップし
触れあってみたいなぁ~と思いました。

山あり
海ありと
温暖な気候の三重県へも
遊びに来てなぁ~



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