今回は写真がありません。
つまらない記事ですが、雅工房のボヤキと軽く聞き流してください(^^;)
何がともあれ工房も新舎屋に越してからもうすぐ2年になります。
ここまで支えてくれた方々に感謝です(*^^*)
さて、近況ですがボート製作~飛び込み依頼、船外機整備とメチャクチャ忙しいです。
・・・が、儲かっているかと云えば別問題!!
100万売り上げても80万出ていくという事は日常茶飯事( ̄▽ ̄;)
拘る毎に出費も多くなると云ったスパイラルに陥っています。
ボートも新型を製作していますが、毎月30万は出ていく始末・・・
まぁ~金はどうでも良いんですよ!
努力次第でどうにでもなると思っていますから(^^;
だって考えてもみて下さい
全国指名手配され、20年近く生活してきた人間・・
再犯を犯せば捕まると思っているからまともな?仕事をして世間に溶け込んでいた訳ですよね!
逃げてること自体、決して褒められる事ではないけれど生きていこうと思えば仕事も選ばず必死になってきた筈です。
まともに大手を振って生きてる人間が出来ない事は無いでしょう!!
人間性を受け入れる事は出来ないけれど、別な見方をすれば人間の持つ力を垣間見る事が出来るかと思います。
ま!極論ですけどね(^^;
そういう自分は何の為にこの仕事を?
先ずは船外機~経験からお話するとメーカーリコールというのが無い世界!
おかしいですよね!
車、バイクは数台不具合があると全車種リコールとして無償修理してくれますが、1年保証はあるものの初期不良があっても個別の修理だけ!!
そう云えるのも何台もの初期不良をこの目で見てきたからです。
大きなバリ(鋳物鋳造時におけるバリ)がそのままであったり、明らかに精度不良が原因と思えるシリンダー&ピストンの傷・・
その他、強度不足から金属疲労での破損・・・
そういう自分も新品船外機の初期不良で漂流した経験の持ち主です。
車より船外機故障の方が命に関わる問題になりますし、水上での死亡事故原因、機関故障30%を占めているのが現実です。
船外機メーカーもそれほど儲からないから弱者保護と云った風潮があるのかも知れないけど、せめて改良はして欲しいです!
船外機の中には20年以上進化していない物もありますからね・・・
ミニボートにおいて。
これも自分の経験談ですが、ゴムボート~FRPボートへのステップUPを夢見て50万を握り締め、神奈川まで・・・
残念ながら自分の欲しいボートは無かった・・
ボートを経験すると危険に遭遇する事もしばしばある。
強風だったり、他船の曳波、その他、自然が相手だから仕方の無い事だが、
経験を積む事でそのボートが安全か?危険かを見極める事が出来る様になる。
自分が思うに、想像できる危険は必ず!現実に起こる。
そう思ったら購買意欲を無くし、何時しか自分で造るという選択肢をした。
最初は自分の為だけに1艇!
「自分が乗りたいボートを自分で造る」
この考えは現在も変わらないが、当時は仲間にFRPボートを自作する!!
なんて言ってしまったものだから、引っ込みが付かなかった。
こんなんじゃ仲間に笑われる・・・
角張ったモノに美学があるか~~~!!
なんて一人でほざいて3年!!
難しいなんてモンじゃなかった・・・
心は折れ掛かり、毎月8万の投資、7年の月日が流れた頃、1号艇がやっと完成。
ただ、左右均等は不揃い、外洋に出れば自殺かも?と思うくらい怖かった。
理想を言わせて貰えば「気の合う仲間と2名乗船でゆったり乗れる」
そして途中で荒れだしても安全に帰港が理想だったが程遠い1号艇だった。
カミさんにも言われた・・・
出来ないんだから諦めたら!!
毎日進歩してるのか変わらない現状に思わず出た言葉だろう・・
その時、本気で怒ってしまった自分を憶えている。
「諦めたらこの7年は何だったんだ!努力を無に言うな!」と。
今ある4号艇には色んな思いがある。
今は型は売却し、4号艇はもう造らないが必死で求めて来た理想がある。
だからこそチョットした不具合も気にはしていたし、無償で修正もしてきた。
たった10年程度で完璧にするには時間が足りなかったのかと思う・・
僅か10艇程度で生産終了した艇だが、赤字は500万以上!
金ではない代償も払ってきた艇だが進化の為、廃盤とした。
100%納得できない物を造り続ける事がどうしても出来ないから・・・
5号艇製作開始・・自分は後20年、これだけしか時間が無い。
今までの集大成を5号艇に込める人生最後のモデルチェンジ!
頑なで良い。他人の意見も一切聞く耳を持たない!!!!
俺が乗りたいボートだからやりたい様にやる!!
もう歳も歳だし、自分を表に出してもいいだろう!
誰の為の人生でなく、自分の人生!!
やってきた者にしか解らない世界に雑音は要らない!
あの時、買おうと思って買えなかった失望がある・・・
人生最後のモデルにその思いを叩き付け、魂を込めた製作へ!!
雅工房亭主の独り言でした。