2スト特集を組んで1年が過ぎました。
そもそも何故に今更?と思う方がいると思いますが、
現状のゲレンデ事情に恵まれた環境に無いという理由が一つ、
船体の強度不足で大きな船外機が積めないという事情を知ってからです。
4ストでパワーを求めると重量増の問題からボートの理想とする
センターバランスを大きく崩し、安定性にも好ましくないです。
スターンヘビーでは追い波等で水船になる危険もありますからね。
軽量化ばかり際立たせ、大自然をなめてんのか?って思う設計もありますし、とにかく制約が多いのがミニボートの宿命なのでしょう。
そんな中、一昔主流だった軽量でシンプルな2サイクル見直し、
また自らの経験をフィールドバックさせた加工でパワー&トルクを引き出し
内燃機本来のパワーを引き出すのが私の仕事です。
元々、バイクレースから培った技術ですが、船外機とバイクでは大きな違いがあり、マフラー(チャンバー)を交換出来ない事がネックなんですが、
無いモノ、物理的に不可能な事を考えても仕方ないので現状を生かす方向に頭を切り替えて考えています。
最近、ひらめき的なシックスセンス??で形状を決定していくんですが、
これがドンピシャに決まるという不思議な現象が起こっています(爆)
まぁ~正直に言えば、30年前の古い記憶を引っ張り出して、
排気効率の悪いマフラー(チャンバー)でどうやったっけかな~~~??
なんて、思い出しながら現状に当てはめているだけなんですけどね(^^;
金が無かったから在る物、現状で何とかするしかなかったんです。
理屈じゃない、かといって計算でもないんです。
やっぱ、シックスセンスかな(笑)
まさかこの時代に、あの時と同じ事を呼び覚ますなんて・・・
自分の恩師は言ってました。
人生で無駄になる事なんて一つもない!!
サト爺、七尾さん、ありがとな!今頃理解出来たよ(*^^*)
あの世から応援していてくれ!
20年後、極上の酒を一緒に飲もうな!
当時は50㏄の原チャリに200万注ぎ込む馬鹿でしたけど、真剣でしたし、
有り余る金にモノを言わせるワークスチームには負けたくなかった・・・
本気でやる遊びには失敗も多い、けど、得るモノのスケールは桁違い!
この辺が雅工房船外機の強さでしょう。
記録を狙う・・・誰と争う・・・そういう世界ではないけれど、
自分が経験してきた当時の感動をタイムスリップして感じて頂けたら・・・
雅工房、船外機部門miyabi・factoryの精神は当時のままです!