バイク等のキャブ配置なら問題無く、簡単に?出来る掃気ポート加工・・・
これが船外機となると話は別で、クランクリードバルブ方式で、
掃気ポート加工するに簡単にアクセス出来ない形状になっています。

一歩間違えると、一瞬で使い物にならない鉄屑と化す禁断の加工とは??
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手前の穴が排気ポート、奥が加工前の掃気ポートです。
排気は粗削り段階ですので適当に無駄肉を削り取った状態で、
仕上げにはもう少し削っていきます。

今まで排気ポート加工は幾つもやって来ましたが、
問題はその奥に見える掃気ポート!!
機械工具が届かず、届いても角度がきつく、自由が利かない!
だけど、ノーマルは形状が悪く、どうしても形状を変えたい・・・・・

で、どうするかと云えば??
何とかやるのが雅丸の性(爆)
でもね、余りにもリスクの大きい加工なので、
お金を頂いて依頼されても多分、丁重に断ると思います(^^;
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神経を研ぎ澄まし、加工時間2時間。
とにかくバイトが暴れない様にリューター回転を一定に保つ事で
何とか拡大できました(^^♪
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また、拡大も然りだが、ポートタイミングも重要な要素なので、
排気がガバっと出ていく負圧を溜め込み、一次圧縮された混合気が
ストレス無く、一気にシリンダーに送られ大量の混合気を爆発させる!!
当然、二次圧縮もノーマルの比ではないくらい機械加工で高められています。
目指すは40k/hの壁を5馬力でぶち破る事!!

本日、これをWPC加工に出し、納期は一週間後!
チャンバーという強力兵器の無い船外機ゆえ、何処まで性能を伸ばせるか?
はたまた、ノーマルのロアケース内部を改良しチャンバーと似た形状を作るか
雅工房は日頃のストレスを船外機改造で遊んでいます(爆)

つ~~~か、今日からボート製作も始めたので粉だらけで参りました(;´Д`)

そのうち塵肺で早死するかも??
爆速キャブ、爆速船外機も真剣な遊び心から生まれたヒット商品です(^^)v