ヤフオクで落札を依頼された船外機、スズキDT-5。
2サイクル最終モデルで比較的きれいな船外機。
2本のボルト固着で1本は何とか外したが、片方は途中で折れました。
更に拡大すると・・・
完全に御愁傷様ですね・・・WPC掛けても修復不可能でしょう。


始動確認、アイドリング確認を行った後、分解してみたら・・・

ボルト折れは外注に依頼するに1本4,000円の出費。
雅工房で組み上げた船外機はフッソとモリブデンで固着防止を施していますが、流石にメーカーもそこまでは・・・
まぁ~問題は此処では無く、内部状態!!


古い2スト船外機はこういったリスクを考えねばなりません。
雅工房でここまでの重症例は3件、ヤマハ9.9馬力、トーハツ、スズキ。
ヤマハはあのビックジョン船外機。
0.25オーバーサイズピストンにWPC加工を施し、現在も絶好調です。
全てこんな状態でもアイドリングはするし、特に際立った異音も無し!
船外機は丈夫に出来ていると言われますが、
いつ水上で壊れるか分からない状態である事は間違いないでしょう。
過去の内燃機OH例からみても永く使用するのであればWPCは必須です!
ピストン単価3900円で施工出来るものなのでOH時にはお勧めします。
2スト船外機、中古で購入する際は底値で買いましょうね!
整備前提のジャンクなら1.5万以下が相場かと思います。
雅工房