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8馬力船外機の組み付けをしました。

約7年間始動しておらず、当初は初爆すら困難でフルOHです。

雅丸の性格上、ただ組んで直すだけなんて事はしません!
今回もキッチリ手を入れて組み直してあります。

先ずは、始動後の吹け上がり状態を御覧頂きましょう♪
加工内容詳細です。
ヘッド面研0.8mm。
排気ポート拡大&形状変更
リードバルブ作用角変更。
点火時期進角。
今回はこれだけです。

もちろん、耐久性を確保する意味でのWPC加工は外せません。
ピストン&リング、シリンダーと摺動面に施してあります。
元々、ノーマル8馬力は回転がかったるく、
半分以上からはアクセルを開けてもパンチが無い事から、
高回転までキッチリPowerが出る様に製作しました。
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目標は7000回転以上。
ゴムボートで35k/h位出れば面白いんですけどね!

さて、今回の苦労した点は排気ポート。
加工にはホント、気を遣いました・・・
下手に削れば下がスカスカになるし、何馬力あっても下からトルクが出せないと船外機としては使えないゴミとなりますからね・・
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トルクを出すに、手っ取り早い方法は排気量UPなんですが、
そうそう適合するピストンも無いし、船外機には制約が多くて
難しいです。
圧縮圧を上げる事でも効果があるので実践できる加工はやっていますが、偏った加工でやり過ぎは逆効果になるし・・
写真は0.8mm面研してあり、形状も半円球。
燃焼効率&延焼速度を上げ、吸排気流速を早める為の加工です。
基本中の基本ですが、船外機は考えて造られていない気がします。



と、いうか!
ノーマルが酷い!ひどすぎると言っても過言じゃないでしょ!!
余りにダル過ぎなパワーも納得ですよ・・・
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本日は京都から送られてきた2馬力の整備も。
なんでもオイル漏れで販売店でも修理を受け付けて貰えなかったとか・・・
一般修理が出来ない、受け付けない販売店もどうなんでしょ?
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雅工房に運ばれたからには2馬力も大切なお客様。

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部品洗浄~組み付けまでキッチリやらせて頂きます。

雅工房 Miyabi factory