どうも~!初めまして!
雅光太郎みやびこうたろう、と申します。ブログは初めてなんですが宜しくお願い致しまーす(汗)

それでは今日のお題。
師匠宮本ひかるの七変化。



この作品は、宮本光名義でのデビュー作とされているモノです。完成時期は1968年12月と銘記されていますので発売時期は1969年初頭でしょうか?
されていると言ったのは、これ以前にも「えのせかずお(本名)」名義で、太陽プロのメンバー達の単行本に1ページ、2ページのショートショートなどが差し込まれていたからです。
宮本ひかると言うペンネームは杉戸光史先生がデビュー当時使用していたペンネームです。
それを弟子に授けるなんて、並々ならぬを感じますね。


1969年 東京トップ社より発行された貸本

後記には1967年6月に太陽プロに加わり、杉戸光史に師事とあります。

しかし、この頃の太陽プロのメンバー達は前年発刊された虫プロ商事の『COM』に掲載された、石ノ森章太郎の『ジュン』に影響されまくっていたようですね。


杉戸光史 「夢が死んでいる」




川辺フジオ 「泣いて叫びたい」

あっ!それから、この単行本には風媒花先生の原作による『うしろ姿』(先生の漫画原作のペンネームは京・速です)も、同時収録されています。



まだまだ序章ですが、正確に調べて書き記していきたいと思います。
古い記憶が、かき消されてしまう前に。


このブログは、『怪奇マンガのあなぐら』

管理人まっどどっぐ・がちょん さんのご厚意により引用許可を戴き実現しました。
心より深く感謝いたします。

それでは皆さん、また次回で!!