外資系キャリアウーマン👠による
自分のレベルが上がるほど、
できることが増えるほど、
心は脆くなり、
傷付きやすくなります。
言葉ひとつとっても…
自分のコンプレックスをどう刺激したのか?
何故、努力を否定されたように感じるのか?
説明できるくらい、
知識が豊かになるからです。
誰だって、
理由なき不快感があるでしょう?
「何か、モヤモヤする」
「何か、腹が立つ」
何故そう感じるのかを上手く説明できる知識や語彙力が無いと、不快感だけが心に残ります
理由なき不快感は、
時間が経てば消えます。
新しいことを学んだり、
いろいろな経験で心が成長すると、
今まで分からなかったことが、
分かるようになりますよね?
つまり、
今までの自分では分からなかった、不愉快さを感じる理由を、説明できるようになります。
不快に思う理由を理解した時点で、
その不愉快さが心の傷に変わります。
身体の怪我でも、
傷そのものを見なければ、「何か痛いな〜」としか思わないですよね?
実際の傷を見てはじめて、
その流血沙汰にビックリするでしょう。
「え?私こんな怪我してたの??」って!
心も、同じです。
成長すればするほど、
言われて傷付く言葉が増えるというのは…
人生の、
ものすごい皮肉です
心の傷を労わって、
上っ面と感じさせないくらい深く共感できる人が、減るということですから…。
謙虚に成長しつづけるのが
良しとされる現代ですが、
自分の手に負えないくらい
心がぐちゃぐちゃに乱された時…
努力して成長するが故に傷付くこともある。
と、知識で知っていると…
その知識が、心のセーフティネットになります。
「傷付いた原因は、必ずしも私の努力不足ではない」
そう思って心が真っ暗闇に落ちるのを、
自力で踏みとどまれるからです
元々メンタルが弱く、
日々落ち込むことが多い私は、
こうやって折り合いをつけて、
七転び八起きしています