昨日は 娘の退院後の第一回目の病院
案の定 予測はしていたけど待つこと
一時間以上 予約をしていても毎度の
ことと諦めムードで待合室の
患者さんはひたすら忍耐あるのみえへへ…
皆さん本当にエライなぁ

うちは術後ちょうど一週間
まだ痛みや食事もまともでないので
なかなか目に見えて良くなったねとは
言えず…
あれだけ拗らせてしまっただけに
痛みや腫れも仕方ないらしい汗
まあ 本人が一番歯痒くて
しんどいのだけど

兎に角焦らず気長に一歩ずつ
そう心の中で呟きながら
側で見守るのみです(^o^;)



先日 心が千々乱れてしまって
まるで 夏の終わりのト短調のようと
心境を述べましたが
もう夏というよりも完全に秋ですね・・・・

この数日すっかり夜半は肌寒く
今年は秋の訪れが一際早いようで
宵に眺めた月はどこかしら
漆黒というよりも藍(哀)が かかって
朧で …

そんな宵に相応しい
ぴったりの歌を見つけました



月みれば   ちぢに ものこそ
悲しけれ   わが身一つの
秋にはあらねど

               大江千里『古今集』秋から



月を見ると あれこれきりもなく
物事が悲しく思われる
私一人だけに訪れた秋では
ないのだけど…

遠い 平安の世からの
メッセージなのだけど
思わず共鳴してしまった

月の存在って特別なのでしょうか

当時の夜は灯りなど殆どなかった
本当に真っ暗闇であり
そんな闇に浮かぶ月の明かりを
どんな思いで眺めていたのかなと
思ったら やっぱり秋の宵は哀愁に
ふけるのはどうやら同じなようです


今も昔も変わらずきらきら!!


そしてもう一つの歌を唄おう♪

月明かりだけに 許された…三日月

闇からのびる美しい手が眼差しが
妖しくもせつない

ロマンスおんぷ2

この歌を唄うかの人も
太陽よりも月
昼間よりも夜
そう闇の似合う方
だから惹かれたのかもしれません

ロマンスなんてほど遠い日常に
束の間 胸躍る忘れかけた感情を
呼び起こしてくれる存在
櫻井さん貴方ってにゃんこ。


やはり秋の宵に見る月は
心が千々に乱れるので
ありました