幸せなお金の使い方(お金を何にどう使うか?) | 【50代】離婚ビフォーアフター/人生の振り返りの時

【50代】離婚ビフォーアフター/人生の振り返りの時

50才前後から人生の振り返りが始まりました。
私の過去、親、家族、結婚、離婚、パートナーシップ、人間関係、仕事などからくる、今の私の価値観を書いています。



今、国会議員のお金について、連日テレビで取り上げられていますよね?




私、政治のこととか、とにかく疎いんだけど、

この問題は、元夫と被っていて、実は内心笑っちゃってる。笑笑笑




こんな男性が実は多いのかも?って、気づかされました。





それは、

お金を何にどう使ったか分からない問題。

お金の使い方問題。









お金は稼いで偉いでしょ?って話じゃない!




お金は、何にどう使ったか?





ってことが、とても重要なんですよ。





そこで、私の一番の離婚理由になった、

元夫のお金の使い方について書いて行きます。





元夫は、サラリーマンとしては、高収入な人みたい。

だけど、生活費として渡してくれたお金は、家族4人が暮らすには、少なすぎた。





私には2人の息子がいて、

次男が生まれた時、

少し贅沢くらいに生活費をもらっていたけど、子どもは成長と共にお金がかかるものです。

長男が高校に入っても、ずっと同じ生活費のままでした。





長男が中学生になった頃から、

野球部に入った長男の、部活やら何やらで、これまでと違うお金がかかったりして、どんどん状況が変わって行きました。





だけど、どう見ても、

お金に余裕がないのがわかったので、

ずっと専業主婦だった私は、

約15年ぶりにパートに出ました。

やっと私のお小遣いができたけど、

生活が潤うまでは行きませんでした。





私のお金の使い方が悪いのか?

と、自分を責めたこともありました。

だから、同年代の男の子2人を持つ友達に、

失礼だけど生活費の額を聞いてみた。





そしたら、うちより4万円多かったし、

更に、その友達は、

洋服などはカード払いだったんですよ。

生活費とは別財布。





そして、子ども達の欲しいものは、旦那さんがカード払い。





つまりは、友達の生活費とは、ほぼ食だけの生活費でした。





もうね、愕然とした。





これが私が離婚を決意することの後押しになったかもしれません。





結婚当初は、お金のやりくりは私がやってたけど、当時はまだ年齢的にお給料がそんなに多くない頃だったから、毎月足りない足りないと言ってた私に、元夫は、





「俺がこんなに働いてるのに、何で足りないんだ!」




って言ったの。





たくさん働くことと、生活費が足りることとは別なのに。




頭にきた私は、




「じゃあ自分でやれよ!」




と言って、お金のことは元夫に任せました。





今思えば、これが離婚となった発端だったなぁ。





子どもが小さい頃は良かったけど、

年々雲行きが怪しくなった。




だから私は、




「家のお財布返してください」




と3度言ったけど、無視だったんだよね。





だから、この家庭のお金のことは、もう私には関係ないと、諦めました。





自分が我慢し続ければいいって。





離婚の意思を伝えるまで、ずっとその思いを隠し続け、離婚の意思を伝えることで、元夫のお金の使い方にやっとメスを入れることができました。





年々お給料もボーナスも上がってるはずなのに、生活費は子どもがまだ幼稚園の時のままなのに、生活がどんどん悪くなることが、不思議で仕方なかった。





仕事を休んでもらって、

メインバンクに行って、

無くしたという通帳を新たに作ってもらい、

通帳記入しました。





蓋を開けてビックリ!





そこには赤い数字が‥





その赤い数字は、

貯金にまで手を出していて、

その残高はたったの7万円。





さらに、その時はまだ10月頃だったのに、

次のボーナスの予想分、

既にボーナス払いで使い切ってたの。





何でこんなことになってるの?

来月からどうやって暮らしてくの?





って状況で、私は元夫に聞きました。





元夫曰く




「俺にも分からないんだよ」




って、泣きそうだった。




私「なんで早く言わなかったの?」




元夫「だってカッコ悪いから」




だって。




ちょーサイコーにカッコ悪かったよ笑い泣き





カッコ悪いことを隠し続けることで、もっとカッコ悪いことになったんだよ!





「もうこんな状況で、

私は養ってもらってる場合じゃない。

子どもに影響がいかないためにも、サッサと離婚しましょう。



そして、あなたはこの状況を自分で立て直してください。」




ってことで、離婚がスムーズだったということも、実はあります。





前置きが長くなりましたが、





男性は働いて、

お金を稼ぐことに力を注いでるけど、

実はそれよりも、




得たお金をどう使うか?




ってことの方が重要だよ。





・収支バランスの取れた使い方

・何にどう使ったのか分かる使い方

・まずは必要なところにお金を使うこと





こういう使い方ができて、やっとお金は活きるんだと思うんだよね。




不必要なもの、無駄なものを買ったり、

高級品を買って自己満足しても、それは幸せな使い方じゃないんです。





私、通信講座で「ポジティブ心理学」を学んだんだけど、そこで





「幸せなお金の使い方」を知りました。




幸せなお金の使い方


・寄付したり、家族や友達などにプレゼントをするなど、人にお金を使うこと

・モノを買うより、新しいことを学んだり、旅行に行くこと


つまりは、
人からの感謝や、自分への知識や経験にお金を使うことが、幸せに繋がります。




モノは、いくら高級品でも

壊れるし、古くなるし、飽きるし、

一時的な幸せしか得られません。





だけど、感謝、知識、経験は、

壊れたり飽きたりすることなく、

継続的に人を豊かにできるんですよ。




だからね、

お金はどれだけ稼いだか?じゃない。




何にどう使ったか?




なんだよ。






お金って、

使い方次第で、幸福度が変わる




って話でした。





こういう目線で元夫や国会議員を見ると、

確かに不幸なことになってるなぁと、

何だか笑えてくる、

性格の悪い私が居るのでした。











❤️❤️❤️









 





PVアクセスランキング にほんブログ村