大切な家族 愛する人が

まさかの自死で 旅立って

遺された人の 悲しみの心や

沈んだり 落ち込んだりする気持ちは

人としての当然の感情なんだ。


その悲しみを抱えながらも

この場所に その時々の思いを吐露して

書き込みながら 自分の心と向き合う日々は

苦しく辛くても 潰れそうになりながらも

時には絶望感や希死念慮に抗いながらも

居なくなった人を ただ毎日想いながら

もう十分に前向きで 生きようと努力しているのだもの。

幸せな人 元気な人には真似のできない

意味ある時間 価値ある日々の営みなのに。


起きてしまった事実からの

悲しみの気持ちや そこから派生する

もろもろの気持ちを ネガティブと

言わないで。

人の心や感情は 本当に深くて複雑に

絡み合っていて

ネガティブとかポジティブとか

二者択一で簡単に 捌けることじゃないよ。

そうやってポジティブに価値があって

ネガティブな考え方は良くないと

臆面もなく言い放つから

遺族は 心を隠して明るさやポジティブを

装っているけれど 演じているけれど

それは他者に対する 気配りと大いなる優しさなんだよ。


違うかな 違うかもしれないけれど

そう思っているの。