#コロナ
#オミクロン
#自宅療養
Covid-19
about the recovering at my home
10 days passing now 

このたびは、ご迷惑とご心配をおかけしました🙏レッスン振替していただいた生徒の皆様。食料とお花の差し入れや、励ましのメッセージをくださった皆様。本当にありがとうございました🌸

おかげ様で自宅療養10日間が終わりましたので、あとは解熱剤を飲まずに平熱が3日続いたら社会復帰できます。

症状には個人差あると思いますが、自分の体験が誰かの参考になれば嬉しいので記しておきます📝

【発症前夜】
風邪の初期症状のような悪寒

【発症1日目】
朝38.1度の熱
市販の風邪薬を飲むが効かず

【発症2日目】
38.6度の熱
喉が痛くて水も飲めない
「コールドクター」に電話、訪問医が夜間に来て薬を処方してくれる。熱は一時的に下がるが喉には効かず。PCR検査。

【発症3日目】
39.1度の熱
喉を刃物で刺されるような痛み。唾を飲むだけで飛び上がるほどの激痛で一睡も出来ない。10分に一回洗面所に駆け込む吐き気。インフルエンザというより食中毒に似た激しい症状。

オンラインで仕事打ち合わせ中に呼吸困難になり、意識がもうろうとして声も出なくなる。

取引先の人が救急車を呼んでくれる。

【救急車】
すぐに来てくれたものの、受け入れてくれる病院が見つからず、救急車の中で1時間待機。

救急隊員が都内の大学病院に十数ヶ所電話するが、院内感染を恐れてどこも拒否。

「80歳のおばあちゃんがコロナになった時は命の危険があったので、院内で亡くなると責任問題になるため診察してくれる病院が無かった。救急車の中で10時間以上待たされて可哀想だった。医療崩壊していて救急車の意味がない」と、救急隊員さん。

自宅から1時間ほど離れた板橋区の豊島病院が唯一診察OK。ただし入院はNGで、帰りの介護タクシーは都内で片道平均8万円かかるけど自費で払うよう言われる。

(通常15,000円だが使い捨て防護服や消毒の手間がかかるため、コロナ特別料金だそう…)

【病院】
若い研修医が、玄関入り口の狭い処置室で1人で担当。

防護服もフェースシールドも無しでマスクと手袋だけだったので、「先生に感染させると申し訳ない」と言ったら…

「僕の心配はしなくて良いから。患者さんに触っても消毒すれば済む話。それより3日間水も飲めなかったのでは辛いでしょう。点滴で水分補給しておきますね」

と。

私が「楽器やってるから右手に針刺さないでほしい」と頼むと…

「僕もヴァイオリンやってるから分かります。指の動きに支障が少ない左手の血管に針入れときますね」

と、ベッドの向きをわざわざ変えてくれる。

PCR検査の結果は翌日までかかるから、10秒で結果がわかるテストしましょう。と、鼻に綿棒入れたらその場で「陽性」反応。

解熱剤カロナール
喉と痰 トラネキサム酸カプセル「トーワ」、カルボシステイン錠「サワイ」

その場ですぐ処方してくれた薬が効いて、喉の激痛が治り呼吸が出来るようになって楽になる。

「私はアトピー性皮膚炎があるので、蚊に刺されただけで手術したほど酷くなるんです。ワクチン副反応が怖くて打ってなかったから重症化しますか?」

「今の時期は殆どオミクロンだから重症化しません。自宅療養で大丈夫ですよ。自分の体内に菌が入ったので3ヶ月くらいは再感染しません。4回目のワクチンのときに、1回目を打ったら良いかもしれませんね。自宅で悪化したらいつでも電話してください」

と、穏やかにニコニコ優しい先生の神対応のおかげで、心身共に救われる。

最後にお礼を言おうとしたら…

「僕はまだ研修医なので名乗るほどの立派な者ではありません」

とおっしゃっていたけど(たしか清川先生と呼ばれていた気がする)、この方は将来立派なお医者様になるだろうと思います。

そして…

感染を恐れて部屋に入って来ない年配の看護師さんから、

「次の患者が来るから点滴終わってないけど、あなたもう帰って!点滴の針付いてても手動かせるんだから、自分で介護タクシー呼んで!病院の物には一切触らないで!救急車の中で吐いた袋は置いていかないで!鼻噛んだティッシュも全部自分の家に持って帰ってよ!」

と、入り口ドアの外から大声で怒鳴られる…。

【感染経路】

オミクロン潜伏期間は、発症3日前との事。

母の介護の帰り道スーパーに寄って素手でカゴや食材を触ったあと、夜中寒かったので、マスクの中の鼻水を素手で拭ったのが原因かもしれない。

(外食もショッピングもしていないし、マスク無しで他人と会っていないし、電車の中も手袋をしていたので、それ以外思い当たらず。仕事忙しくて睡眠不足が続いていたので、免疫力低下していた自覚あり)

生徒さんとはお互いマスクをして、飛沫が飛ばない距離で会話し、ハープを弾く前にお互い手を洗う事を気をつけていたので、潜伏期間中に3人対面レッスンしましたが、どなたにも感染しませんでした。

母と生徒さん達に感染させなかったのが、せめてもの救いでした🍀

(つづく)