書道教室で、条幅に初チャレンジ!
条幅(じょうふく)とは、床の間に飾るような掛け軸のこと。
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双龍先生が「指の力を抜いて、体で重心移動しながら書く。音楽の流れにゆだねるようなつもりで筆にまかせると、線が美しくなる。」

と、ご指導くださって

ハープと同じだなぁ〜と(*^^*)

先生は「右腕=筆」の感覚!で、

指先で筆を持っている意識じゃないんですって。

指の力を抜いて筆にゆだねる、と聞くと、ふにゃふにゃした弱い線になるイメージがあるけど、実は逆なんだそうです。

力を抜くと、筆の毛が半紙に沈んで、しなる。

だから、太くて墨色の濃い線が書けるんですね。

まだまだ書道はその境地には遠いんだけど…(・・;)

わたしも、生徒さんたちにハープを指導するときは、いつも「指で弾かないでね〜」と伝えるんです。

ふつう、指っていうと、このあたりを示すとおもうんだけど…(私の指っす↓)
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わたしの場合は、指=肩甲骨から繋がってるイメージで、ハープを弾いてます。

「指は、肩甲骨から生えている」

と思い込んでます(笑)

てこの原理をうまく利用するの。

短い指先で一生懸命弾くと血マメができるし近鳴りしかしないけど、

肩甲骨から長い棒をまわしているつもりで弾くと、力を抜いても芯のある音が出せて、遠くに飛ぶ。

どんなジャンルでも、美を追求してゆくと、最終的にそういう無駄のない身体の使い方にたどり着くんですね〜(^ ^)
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なだ万懐石にて↑

和紙にしたためられた俳句の書が、オシャレでしょ☆

最近、かな文字の小筆書道も始めたので…

いつか、こんな字が書けるようになりたいなぁと願いつつ、、、なかなか指の力が抜けない私(笑)

ハープだと出来るのに、筆だと出来ないっていうのは、やっぱり力を抜くためには練習時間と年月が必要なんでしょうね。

「頭では分かってるけど体がついてかないんですぅ〜汗」

っておっしゃる生徒さんの気持ちが良くわかりました^_^