大沢悠里さん、さだれいこさんと。
今年8月16日(日)東京芸術劇場でのミヤビ・メソードスクールコンサートにて、生徒さん達が合奏する課題曲なんですよ^ ^
松岡みやび著「はじめてのハープ教本」より、《荒城の月》《さくらファンタジー》と春のメロディーを2曲生演奏。
CDからはショパン幻想即興曲など超絶技巧曲を流していただいたので、生演奏はハープを身近に感じてもらえたらいいなぁ~と思って趣味の人でもわりとすぐ弾ける曲を選びました。
ゆうゆうワイドは、私が出演した回の翌日に30周年を迎えたそうです。
約4時間半の生放送を、毎日、30年間!
大沢悠里さん、本当にスゴイですよね。
ゆうゆうワイドは、日本一聴かれているラジオ番組で、視聴者およそ200万人と言われています。
1986年の番組開始当初から「人情・愛情・みな情報」の基本姿勢を貫き、人情味あふれる大沢悠里さんのトークに長年多くのファンがいるんですね。
ゆうゆうワイドにゲストで呼んでいただくのは、3回目。最初は15年も前でした~(笑)
大沢悠里さんの思いやりに溢れた優しさと、頭の回転の良さ、知識の深さには、いつも脱帽です。
トークの中で、大沢悠里さんがうちの母のことを「孟母みたいだねぇ」と表現されたのは、さすがだな!と思いました。
孟子のお母さんは、はじめ墓場のそばに住んでいたが、孟子が葬式のまねばかりしているので、市場近くに転居した。
今度は孟子が商人の駆け引きをまねるので、学校のそばに転居した。
すると礼儀作法をまねるようになったので、これこそ教育に最適の場所だとして定住した。
教育には環境が大切であるという諺を「孟母三遷の教え」というのだそうです。(お恥ずかしながらワタクシは知りませんでした…)
うちの母も、娘が音楽の練習に集中できるためには、通学時間を短縮し寄り道をして遊びを覚えないように…と学校の校門から徒歩5分の場所に引っ越しました。
しかも、幼稚園、小学校、中学校と学校の場所が変わるたびに3回。とまさに、引っ越し回数も孟母と同じ(笑)
こういうユーモラスな例え話を、わずか何秒でスッと相手に切り返せる話術!
毎日、違うジャンルのゲストが来る訳ですから、そうとう教養豊かで博学でないと会話をリード出来ませんよね。
そして、お声にも現れているとおり、素朴であたたかく、誠実なお人柄なので、ご一緒していると安心するし幸せな空気感に包まれるんですよ。
いつも、沢山の学びをありがとうございますm(__)m
番外編 : 収録おわりに緊張感ゆるんで変顔
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