マイ クローゼット初公開♡
秋冬物を整理整頓したよ。
ぜんぶ同じ金色のハンガーに揃えたらスッキリ。
滑り止めゴム付きハンガーおすすめ^ ^
…ってゆうか、宝塚歌劇団みたいなキラキラ&ヒラヒラばっかりだけど↓
これはステージ衣装ではなく普段着です(笑)いや、仕事着です!
華やかな服を着て化粧をしたら、どんなに疲れていてもハーピストモードにスイッチが切り替わります。
スタッフは「ハーピストコスプレ」と呼んでます(笑)
クリーニング屋さんで必ず「何のお仕事をしてらっしゃるんですか??」と聞かれます(笑)
春夏物はホワイト系やもうちょっと淡いパステルカラーが多いです。
わたし、いわゆるジーンズにセーターみたいなカジュアルな普段着はワンシーズンで1着しか持ってないんですよ。
だって、仕事着にお金かかるから普段着買ってる余裕ないし、そもそもカジュアル服着る機会がほとんどないし( ̄O ̄;)
クローゼットのなかは、3種類。
①一生物の高価な服。
②5年間は着られるちょっと高めの服。
③旬のトレンドなデザインで安い服。
たとえば、①は母が私の大学卒業祝いに買ってくれたKENZOのシルクワンピース。20年たった今でも愛用していて今年CD「レインボーハープ」のジャケット写真撮影(裾がひらっ~と風になびいてるやつ)で着ました。
でも、いわゆる有名ブランドかどうかには、あんまりこだわりがないです。
高級づくしだと嫌味な印象を与えて相手を不快にさせたり固苦しくなる場合があるので、リーズナブルなリサイクルやフェイクを混ぜて遊び心や抜け感を出すように組み合わせます。
この歳になると若いときと違って安物づくしも品がないので、安物をたくさん買うよりは良いものを少なく長く大切に着るように心がけています。(定価の高いものをセールで買うのがコツ!笑)
ちょっと背伸びして良いもの買うと長く着たいと思うから、体型維持を気をつけるし。(演歌の五木ひろしさんは、お客様の夢を壊さないために50年間体型が変わらない努力をしていらっしゃるそうです!)
わたしの洋服を買うときの基準は2点…
☆「ハーピストらしいかどうか」
☆「生徒さんやクライアントさんが楽しんでくれるかどうか」
自分の趣味嗜好とか、着心地がよい、とかは二の次になっちゃいますね。
まわりの人を楽しませるのが3度の飯(メシ)より好き!な人種が芸能の仕事に向いてると思うのですが、実は
楽しませる=サプライズ
の要素があると思う。
ステージでも、お客様を喜ばせるサプライズ演出を考えるのは必要だし、
演奏するときも、楽譜通りじゃなくてこんなサプライズ表現やっちゃえ!みたいなアイデアを考えるのが超たのしかったりする。
→「えっ!?そこはcrescendoでだんだん強くいくと思ったらフレーズの頂点で抜きまっか。おぬし、なかなかやるよのぅ。」
みたいな感じですね。
クラシックの礎を築いたバッハでさえも、自分の曲をオルガンで弾くときに即興的なアドリブを加えて、教会に礼拝にきた人々に驚きを与えていたようです。
モーツアルト、ベートーヴェン、ショパン、ドビュッシーも、今まで誰もやってこなかったサプライズな作曲法を打ち出し世間をアッと言わせました。
アートの世界、エンターテインメントの世界には、良い意味でのサプライズが必要不可欠であるとわたしは思っています。
サプライズの反対語は、ありきたり。
地味でもなく、
かといって
悪目立ちでもなく、
華やかで品があって
まわりの人に「わぁ~♡」ってワクワク感をプレゼントできる服。
いや、音楽(笑)
そんな音楽とファッションをめざして
「フツーのおばさん」にならないよう日々精進するワタクシでありました。。。(つづく)