レコード会社オーマガトキの野村社長、中川さん、日本コロムビア株式会社プロデューサーの遠藤さんと。

通常は客席数の1割売れると良いといわれますが、今回は300席のホールで100枚CDが売れるという驚異的な数字がでたそうです。皆様ありがとうございます!

松岡みやびハープ教室、主任講師の井上真梨子先生と。

ミヤビメソード合奏団の皆様。

わたしのハープの教え子でもあるソプラノ歌手橋本朗子ちゃんと、フルート重見佳奈ちゃん。

そして弦楽カルテットの皆様がゲストにお越しくださいました♪

六種類の様々なハープがステージ上に並びました☆




20代の頃の私のストイックなコンサートを知っているお客様からは、今回の華やかなステージ演出に驚きの声をいただきました。

1部はクラシックスタイル、2部はポピュラースタイルをとりましたが、

出演者、スタッフ総勢20名の座長を務めるのは、演奏以外にも並々ならぬ苦労がありました。

30代でバラエティー番組に出演させてもらい、クラシック界を離れて芸能界のエンターテイメント演出を学んだ時期があったからこそ、

今回のリサイタルでこのようなプロデュースができたのだと思います。

そう考えると、回り道しているようでも人生に無駄なことは一つもないのでしょうね。

クラシックで培った本格的な技術とアコースティックな音色に加え、華やかなポピュラー演出でハープがはじめての人にも、クラシックに馴染みのない人にも、ハープの魅力的な世界観をわかりやすく伝えてゆくこと。

その方法を7年間、ずっと模索していました。

20代の頃、東京国際フォーラム、東京芸術劇場、サントリーホール、東京文化会館、銀座王子ホール、紀尾井ホール、軽井沢大賀ホール、大阪フェスティバルホール、名古屋レインボーホール...と

300席の小ホール~7000席の大ホールまで、日本全国の主要なコンサートホールのほとんどにソリストとして出演をさせてもらいましたが、

どんなに完成度の高い演奏をしても、新聞や専門誌で評論家に絶賛される一方で、ハープに興味がなく寝ているお客様や退屈そうなお客様が毎回少なからずいて、コンサート活動をする意味を見いだせず休止していました。

40代になった今、目を輝かせて聴いてくださるお客様で会場が盛り上がり、一瞬も飽きることなく二時間があっという間で楽しかった!という感想をたくさん頂き、

やっと自分のやりたい世界観に近づいてきたな、と思います。

これからも、ハープの無限の可能性を追求していきます(^^)/