生徒さんからいただいた年賀状に書かれていた
素敵な言葉をご紹介したいと思います。
【木でできた楽器は、森で聞いた鳥のうたや風の声、朝のひかりをうたってくれます】
みなさん、弦や鍵盤と格闘してませんか?
ちゃんと木の息づかいを感じ、木と対話できていますか?
彼女は、難病と闘い
車椅子で左半身は麻痺し
右手3本の指しか動きませんが
彼女の奏でるハープの音色は
本当に鳥のうたや風の声、朝のひかりをうたっています。
私がこれまで聞いたあらゆるもののなかで
最も美しい音のひとつでしょう。
反射性交感神経ジストロフィー(RSD)
キアリ奇形難病(脊髄空洞症)
化学物質過敏症
これらの病気を抱えながら
毎日ハープを8時間くらい弾いているそうです。
「練習」じゃなくて、「木とおしゃべり」している感覚だそうです。
いつも底抜けに明るい笑顔で
冗談やユーモアでまわりを楽しませてくれる彼女と話していると、
五体満足でいながら
ちっぱけな事でいつも悩んでいる自分が
我ながら情けなくなります。。。
◎今年、左半身に埋め込んでいる機械を全部取り換える手術をなさるのですが、
難しいオペのために、どこの病院でも外科では断られるそうなんです。
まず、「うつ」「神経科」「精神科」をまわって検査しお医者さんから精神の病でないという
証明書をもらってこないと外科での受け入れ先が決まらないらしく、
その証明をとるために一か月以上かかって手術前に疲れてしまうようです。
初回ならわかるのですが、何度も同じ手術をしてるのに毎回その手順を踏まなくては
いけなくて、前回手術をした病院ですら検査やり直しというのは本当に必要なんでしょうかね?
わたしは専門知識がないので、
医療関係の方がいらしたら、こういう問題が改善されるようご検討お願いいたします。