松岡みやび オフィシャルブログ 「21世紀は一家に一台ハープの時代に!」 Powered  by  Ameba-1358480287520.jpg


双雲さんがわたしのハープに合わせて歌ってくださった曲、


それはコブクロの「桜」でした。


今のみやびさんにぴったりな歌詞だから・・・と。


ラジオ出演以来、毎日、何百件ものお問い合わせをいただくようになって、


朝から晩までハープ教室体験レッスンにいらしてくださる方でいっぱいになりました。

皆さんと触れ合っていく中で、気づいたことがあります。



それは、ハープの音を聴いたときに心が震え涙が止まらなくなったと言ってくださる方々には、


わたしのハープの音が「もうがんばらなくていいよ。ピュアな心のまま素顔の自分に戻っていいんだよ」


というメッセージに聴こえたということです。


世の中のどんどん大きくなっていく音の洪水に溺れそうになったり、


携帯・インターネットのどんどん進んでいく速さについていけなかったり、


建前や警戒心で張り巡らされた人間関係・・・


そういう社会に息苦しさを感じているけど、でもがんばってがんばって明るく元気に生きてきた人が


はじめてハープの音に出逢ったときに、


「世の中には、まだこんなに美しく繊細な心があったんだ。力を抜いて生きられる居場所があったんだ」


と人生観が変わったとまでおっしゃってくださるのです。


これは脱力し呼吸することで音の波動を描いてゆく技術「ミヤビ・メソード」をとおして、


わたしがずっと発信し続けてきたメッセージです。


今年売上が1位になったCD「クリスタル・ハープ」は実は7年も前にリリースしたもので、


その当時はまだ「ハープってお金持ちのお嬢様がやるものなんでしょ?自分たちには関係ない」


と見向きもしない人が殆どでした。


今回、皆さまからたくさんの勇気をいただいて、心に決めたことがあります。


それは、


社会のルールに合わせて たくましい花になるよりも、


自分のルールに社会がついてくるまで 儚い一輪の花を守り続けようと・・・。


ひとりでは到底成し遂げられない大きな夢も、


みんなでつないだ絆が円になったときに、


美しい奇跡がおこるんじゃないかな、と信じてみようと思います。


双雲さんから贈ってもらった歌詞のように。


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人はみな 心の岸辺に 手放したくない花がある
それはたくましい花じゃなく 儚く揺れる 一輪花


街の中見かけた君は寂しげに 人ごみに紛れてた
あの頃の澄んだ瞳の奥の輝き 時の速さに汚されてしまわぬように


いつまでも変わることのない
無くさないで 君の中に 咲くLove・・・


コブクロ「桜」 より