今日は、絵画教室2回目のレッスン。
だいぶ仕上がってきました♪
「絵を描くことは、他人に迷惑をかけず、全てを忘れることが出来る、もっとも良いホビーだ」
とは、イギリス首相チャーチルの言葉。
この言葉にちなんで、1949年戦後復興のさなかに、
東京銀座で数人の文化人(女優の高峰秀子さんをはじめとする)
が「チャーチル会」というアマチュア絵描きの同好会をつくり、
いまでは多くの会員が集うそうです。
しかし、趣味といっても奥が深い!
先生からは、
「手と同じくらい目を使って」
と言われました。
デッサンは、見えていないものを勝手に描いてはいけないそうです。
クラシック音楽と同じで、
楽譜にない音を弾いてはいけないのです。
基本に忠実に、見えているものをいかに完璧に再現するかが勝負。
私は、いままで本の挿絵のお仕事でイラストを描いていたので、
自分のイマジネーションで自由気ままに表現していたですが、
イラストというジャンルは、音楽でいうところのポピュラー(即興)なんだそうです。
「ピカソも岡本太郎もデッサンを完璧にできたのよ。基礎ができたうえで崩しましょうね」
ハイ・・・。
とは言ったものの、ムズカシイ(汗)。
ということで、
趣味にもかかわらず、ぐったり疲れて帰ってきたのでした。
本業のハープでは、高いレベルを求めすぎて熱血教師になってしまう私ですが、
一生懸命ハープをがんばっていらっしゃる生徒さん側の気持ちが、
よく理解できたのでした。。。
生徒の皆さん、これからもっと優しく指導しますね~(できるかな?)