8日に行われたアイスリボン道場マッチ。この日のメインにはウナギ・サヤカの挑発からトライアングルリボン選手権に出場する事になったMIOレフェリーが現役時のリングネーム・紫雷美央として登場。神姫楽ミサ・しのせ愛梨紗と組んでテストマッチを行いました。対角には翌日藤本つかさとの大一番を控えた星ハム子が杏ちゃむ・Yappyと組んで登場。神姫楽と愛梨紗、杏ちゃむとYappyもそれぞれ次の日も組むだけにここで勢いを付けたいところ。そんな中やはり注目は美央。ピンポイントで欠場選手の代役やエキシビションに参戦してはいる美央が正規の選手として試合するのは昨年9月以来。どれだけレフェリーとして激しくリング上で動いているとはいえどんな闘いを見せるかに注目されました。

 

◆第4試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
星ハム子&杏ちゃむ&×Yappy(17分28秒 紫閃光→片エビ固め)神姫楽ミサ&しのせ愛梨紗&紫雷美央○

 

 

この試合美央が昔のコスチュームを出してきた事もあってか神姫楽も愛梨紗も旧コスで登場。特に神姫楽はアイスリボンに初参戦した一昨年初旬の頃のコスチュームを用意してきました。前回藤本つかさと対戦して改めて初診に帰る思いもあったのでしょうか。それに合わせるような愛梨紗。新たなチームの始動を予感させました。因みに美央のコスチュームはクローズ時代の物。と言ってもクローズを覚えている人がだいぶ減ってきているのでしょうね。

 

 

一方ハム子達は杏ちゃむを除けば通常のコスチューム。杏ちゃむに関して言えば翌日の川口大会もそうですけど、飲み仲間のYappyにコスチュームを合わせた感はありましたね。

 

 

美央が先発を買って出るとハム子が奇襲を仕掛けます。あまり言われてない事ですけど、タッグマッチにおけるハム子の奇襲率は結構高いような気がします。こうなるとハム子の定番で「お・し・り・だー」からのブルドッキングヘッドロックで美央を攻め込むと杏ちゃむに交代。杏ちゃむも串刺しヒップアタックからダブルニーを決めていくとロープで顔面をこすりつけてYappyへ。ヒップアタックからロープ際まで持っていくと杏ちゃむとサンドイッチヒップアタックを敢行していきます。

 

 

ハム子に戻すとコーナーで腹ウオッシュの洗礼に。Yappyとのサンドイッチボディアタックを決めるとかつて絆トーナメントで組んだチーム『私達コロンコロン』をアピールしてそのままYappyに交代。キャメルクラッチを決めるとハム子と杏ちゃむがセクシーポーズを取り美央を威嚇。Yappyがコーナーで美央の顔面に尻を押し付けエルボードロップも決めていきますが、ハム子を呼び込んだところで美央が反撃。Yappyをロープに括り付けると対角のハム子にドロップキックを浴びせるとYappyの後頭部にビックブーツを打ち付け神姫楽にチェンジしていきます。

 

 

ドロップキックからイノシシダッシュに入った神姫楽。しかしハム子と杏ちゃむに捕まってしまうとクローズラインを崩すようにドロップキックを放った神姫楽。改めてYappyに串刺しタックルを放つとミサスペシャルへ。しかしYappyは回転エビ固めに入った神姫楽を潰してヒップドロップに。更に旋回式プレスからドラゴンスリーパーに持っていったYappyは神姫楽がロープエスケープすろとブロンコバスターからギロチンドロップへ。

 

 

杏ちゃむに交代するとすぐさまダイビングフットスタンプを放っていきます。神姫楽がカヴァーを返すとグラウンドヘッドロックへ。神姫楽がロープエスケープすると低空ドロップキックを放った杏ちゃむ。防戦一方の神姫楽が杏ちゃむのハイキックを交わしてエルボーを放とうとしますが、杏ちゃむはその腕を掴んでフィッシャーマンスープレックスホールド。しかし神姫楽はこれを返すとラリアットを放って愛梨紗に交代していきます。

 

 

串刺しボディアタックからタックルを決めた愛梨紗。クロスボディでフォールを取りますが、杏ちゃむはこれを返すとロープ際で愛梨紗の動きを止めてDDTを決めるとチキンウィングフェイスロックに捕らえていきます。これには逆に美央がYappyをフェイスロックに、神姫楽がハム子を脇固めに捕らえて杏ちゃむへ解除を求めます。それでも手を緩めない杏ちゃむ。愛梨紗がなんとかロープエスケープすると低空ドロップキックを放つとハム子に交代していきます。

 

 

ハム子は翌日の藤本つかさ戦を意識するように飛翔天女ポーズからの背面ドロップキックを放つと今度は自らのムーブである四股踏みからの逆エビ固めに。愛梨紗がロープエスケープすると突っ張り攻撃に転じるハム子に愛梨紗はエルボーを連打していくとチンクラッシャーへ。更にネックスクリューを狙うもハム子に堪えられると走り込んでクロスボディを放つと美央に交代。

 

 

ここから美央の反撃が始まりますが、それは後編で綴っていきたいと思います。