最近かなり疲れが溜まっているようで、昨夜も帰宅して夕食まで仮眠を取る有り様。その為ここに上げる画像処理が出来てません、そもそも還暦近い視野障がいを持っている人間が手作業で行っているので結構時間が掛かる作業なので果たしてアップ出来るか不安です。

 

今日は12時から川口SKIPシティ・産業技術総合センターでアイスリボンの通常興行が行われます。遂にこの会場に埼玉Free Wi-Fiが導入された事により今回からPPV生配信が行われる事になりました。正直冒頭の画像処理の件はこのPPVも絡んでいます。試合を見返しながら感想を書こうとすると期限のあるこちらが最優先になってしまいます。10日間あるので別の後回しでもなんとかなるのですけどね。それにしてもようやくここで生配信出来る環境になったかと思うと感慨深いものがありますね。施設管理をしている埼玉県の大野知事に対応を依頼した事もありましたしね。

 

さて今回の各カードを見る前に昨日のリーグ戦の結果をチェックしておきます。

 

◆第2試合 ICE×∞王者決定リーグ Bブロック公式戦 10分1本勝負
○YuuRI(8分4秒 胴締め式ドラゴンスリーパーホールド→ギブアップ)藤滝明日香×
◆第3試合 ICE×∞王者決定リーグ Aブロック公式戦 10分1本勝負
○藤本つかさ(7分41秒 ハムロール)弓李×

 

これにより大会後の代表決定戦はなくなり、完全に今日の2試合の結果で決勝進出者が決まる事になりました。マッチメーカーとしてはしてやったりでしょうけど、個人的には弓李に結果を残してもらって最低でも決定戦にもつれ込んでもらいたかったです。想定はしてましたけど、代替選手がそれぞれ決勝進出となるとこのリーグ戦の意味も問われそうなのですけど、結末は果たして…。

 

 

◆第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
杏ちゃむ(信州ガールズ)&Yappy vs 海乃月雫&長谷川美子

◎この後ガンバレ☆プロレス対決のある日に退団した長谷川がオファーされたのは嬉しいですね。役者経験のある海乃とのタッグは4ヶ月半ぶり2度目。ただ今回はその時よりも相手がレベルアップしています。杏ちゃむとYappyは実質初タッグですが、昨日の6人タッグでは敗れたとは言えタッグワークは悪くはなかったと思います。杏ちゃむに若干前日のイベントの後遺症があったように思えましたから今日は万全の状態となれば、ここはきっちり決められるかと思われますけど越境タッグの場合所属同士の決着になるケースが多くYappyと海乃の勝負になりそう。Yappyも最近はタラザ・インピエルノに持っていこうという意識が強いのが気になるだけに、如何に海乃が硬軟織り交ぜて翻弄していくかが鍵になりそうです。

 

◆第2試合 シングルマッチ15分1本勝負
芦田美歩 vs 藤滝明日香

◎この後リーグ戦が行われる大会で組まれた注目の同期対決。シングルは昨年9月末以来2度目ですが、対戦自体は3ヶ月前の新木場以来。この試合で芦田にメッタ打ちにされた藤滝がトトロさつきから谷に突き落とされるようにダメ出しされ悔しい思いをしました。しかしそこから藤滝がコンスタントに試合に参戦していたのに対して芦田は4月の石川県七尾市のイベント以来2ヶ月試合をしていません。その間実に14試合。他団体にも参戦していますので、ここで前回のシングルのリベンジを果たさないとそれの意味がなくなってしまいます。芦田としても前タッグ王者として同期には敗けられないところですが、実戦感というのがどうなのか。ただでさえ昨年12月17日以来未勝利なだけに不安要素の方が大きいです。ただここで藤滝が勝つ事になると芦田の進退という可能性も秘めているように思えますので(移籍含む)ここは結果で安心させてほしいものです。

 

◆第3試合 ICEx∞王者決定リーグ Bブロック公式戦 10分1本勝負
まなせゆうな(ガンバレ☆プロレス) vs YuuRI(ガンバレ☆プロレス)

◎トトロの代替でまなせが参戦した事で自団体でも大切に取っているが故に組まれる事がないカードがここで実現しました。スピードと関節技で3連勝のYuuRI、Yappyにドローの後パワーで若手を圧倒したまなせ。YuuRIは引き分けでも勝ち上がるのでどこまでまなせを翻弄出来るかが鍵になってきそうです。まなせとしても団体の後輩には負ける訳にはいかないでしょう。逆転でまなせが決勝に行くのか?それともYuuRIがベルト奪回へ突き進むのか?火花散る闘いになるのは必至です。

 

◆第4試合 ICEx∞王者決定リーグ Aブロック公式戦 10分1本勝負
星ハム子 vs 藤本つかさ

◎こちらは記録に残っているだけでも45戦目、実際にはそれ以上行われているであろうかつてアイスリボン名勝負数え唄と言われた同期対決。上記のように昨日藤本がハムロールを出したのは弓李への秘策であると共にハム子への牽制に他ならないでしょう。松下楓歩の代替で参戦し、しのせ愛梨紗に付き合う形でドローにした後確実に白星を重ねた藤本、一方のハム子も弓李に不覚を取った後は順当に連勝してこの日を迎えました。当然星一つ藤本が抜けているのでハム子は10分以内で勝たないといけません。これは11年前まで遡らないとなりません。ただそれが今回と同様のリーグ戦というのがミソだったりします。4年ぶりの対戦で直近がドローと無効試合。その前が藤本の9連勝うち10分以内の決着が2回。ハム子もダイエット当時であれば秘策もあったのですが、若干リバウンドした現状で果たしてどう勝負するか。前2つのシングルとは違った意味で注目すべき闘いです。

 

◆第5試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
真白優希&真琴&櫻井裕子(COLOR'S) vs 神姫楽ミサ(JTO)&咲蘭&しのせ愛梨紗

◎リーグ戦期間中メインイベンターの重責を担っている真白。今回真琴・櫻井の『綺麗なお姉さん』と組んでの闘いになります。相手は神姫楽を筆頭に咲蘭・愛梨紗の若手チーム。流石にメンバー構成を考えると分が悪いですが、神姫楽が同期の真白を意識した上で4日後にSEAdLINNNGのシングルのベルトに挑戦する事を思えばタッグ王者の真琴に敗けられない意識を持てば撃破は不可能ではないです。ただホームアンドアウェーを考えてしまうと真白が圧倒していきそう。それだけに展開は重要な試合になりそうです。

 

 

後楽園ホール大会2週間前。昨日のエンディングでもMIOレフェリーが各選手へのアピールを要求していました。その一方で宙に浮いているIWGP女子王座戦の状況も気になります。藤本がICEの決勝進出した場合2試合同日タイトルマッチをアピールする可能性も十分ありますが、佐藤社長がICEがメインと公言している以上はもしかするとまた実現不可能な状態になった可能性も否定出来ません。競合興行もあり今回も集客は苦戦しているようですが、是非現地で後楽園大会への動きを直視してほしいです。