ようやくアイスリボン後楽園ホール大会の記事が一段落して、先日の道場マッチの話題に移ろうと準備をしていた矢先…信じられない情報が流れてきました。

 

 

 

様々なネットニュースが出てますが、一番近くで取材していたであろう松川記者の文章がベストかなと思いリンクさせて頂きました。

 

 
2017年8月27日。満員の後楽園ホールで紆余曲折の末名乗り出て下さった豊田真奈美さんとのシングルという超破格のデビューを果たした朝陽選手。
 
昭和の女子プロレスが大好きで、いつも天真爛漫な笑顔を見せる一方メンタルにやられる事もあり大事な試合を直前で欠場するなど繊細な心の持ち主でもありました。
 
そんな朝陽選手だからこそ、海乃月雫選手の再デビューに奔走したのだと思いますし、ファンも多かったように思えます。そして集客低迷の起爆剤としてアイスリボンとアクトレスガールズの交流を模索して、それが失敗に終わった時の落胆ぶりは想像を超えるものだったと記憶があります。
 
某選手のコメントがあり私はアクトレスガールズを見る事は遠慮していているのですが、朝陽選手は昨年4月に移籍して団体のトップに行くぞと奮闘。そんな姿にファンは付いていったように思えます。
 
アクトレスガールズは選手のメンタル面も考慮して直近の9日の大会(公演)を中止。その先も未定だそうですが、アイスリボンはどうするのでしょうか?昨日からのSNSを見ると気持ちの整理が出来てない選手も多く心配です。
 
あまりにも早い21歳での最期。昨年は9月半ばに入場曲が流れる事はありませんでしたが、未来さんにだぶる部分があり辛いです。今度は2月頭に朝陽選手の入場曲が毎年道場マッチのエンディングに流れるのかな。それを考えただけでも涙が出てきそうです。
 
朝陽選手、いっぱい思い出をありがとう。どうか安らかに。
 
 
私が最後に朝陽選手と話した昨年3月25日の道場マッチでの1枚。群馬出身の10月生まれというのもあり陰ながらも応援していたのでこれが最後の一枚になるとは今でも思いたくないのですが…。