今日は公休日。この金土の連休にプロレス観戦出来るように半ば引篭もりの状況でいます。


この週末はずっと仕事の為職場にいたのですが、この間女子プロレスは元気に様々な動きがあったようですね。主だったものを見てみます。


◆土曜日・センダイガールズ、JWP認定Jr&POP次期挑戦者決定トーナメント。花月が十文字姉妹と水波を撃破して挑戦権獲得。

勢いなのか、はたまた研究と努力の成果か、とにかく全て脇固め。これ一つで先輩達を破って悲恋への挑戦権を獲ったのだから凄いもの。1dayと複数日の違いはありますが、1年半前に藤本つかさ選手が先輩を3タテしてX60の挑戦権を獲った時に似ているような気がしています。違うのは花月がここまで他団体で経験値を上げてきたこと。WAVE準レギュラーの水波やOZ・尾崎軍の悲恋よりも試合数はこなしているはず。実力を蓄えた今、悲恋必殺のアンクルホールドを如何に交わすことが出来るか?同世代トップに立つ最大のチャンス。果たして結果は?


◆土曜日・アイスリボン。軍団抗争からタッグトーナメント開催の展開へ。

果たしてどうなんですかね。年内で動きが一段落してなんとなく停滞ムードの強かった時に唐突に始まった軍団抗争。ただリーダーの志田と真琴以外は冷静もしくは異議を唱える選手もいたのは事実。でもこれだけメンバーが増えてくると男子団体並みの軍団展開は必要だと思うのですよね。それをさくらさんが強引に止めさせるのは、結果的に再度試合の質の低下を招きそうで好ましくありません。座談会では真琴軍(平成YTR)のTシャツの話題が出ていたようですが、志田軍(1,2,3志ー団)のTシャツも通販で既に発売されています。完全解消するのではなく、ある程度はこの流れを残す試合編成を(特に土曜日は)望みたいですね。

これを受けて2月6日の名古屋選手会興行は1dayタッグトーナメントになりましたが、チーム分けはどうなるのか?軍団単位だと志田軍は王者チームの扱いをどうするのか?各試合タイトル戦のことくチームを組むと都が新人の宮城と組むことになりかなりの不利。真琴側も飯田を参戦させるかどうかで変わってきそう。ましてや更にゲストがあるのか、現状では中途半端な数になるのでトーナメント不参加者が出るのかなど、29日にはしっかりしたものが出るのでしょうからそれを見守りたいと思います。


◆日曜日・STARDOM、旗揚げ戦466人超満員で船出。

レポや感想、更にSアリの映像も見たのですけどね。ある程度いい意味で予想を覆してくれる内容だったのではないでしょうか?セミとメインが共にデビュー戦同士の試合を持ってきたのには驚かされましたが、並みのデビュー戦以上のものを十二分に見せたようです。メインを制した美闘は奈苗・夏樹以外でエースのポジションを取れるというよりはGMである風香二世という位置取りか?そしてデビュー戦で存在感をこれでもかッと見せ付けた世Ⅳ虎。あの金色のコスだけでも言葉もないほどのインパクト大。これで実力がついてくると前述の花月のいいライバルになりそうですし、他の4人以上に色んな妄想が広がる選手ですね。この大会をアイスリボンのみなみ飛香選手が見学(観戦といえる状況ではなかったよう)していたようですが、ほぼ同世代の試合を彼女の目にはどう写ったのかな?

そのSTARDOMの第2戦のカードが先程発表になりました。メインを闘った美闘と世Ⅳ虎は愛リスと夏樹をそれぞれパートナーにしてのタッグで再戦。今回もゲストなしでの大会ですので、このまま旗揚げシリーズはほぼ純血で進めていくのかな。そうなると3月辺りが勝負になるのかな。早くも後楽園大会をブチ上げましたがこれがDDT両国と同日開催。時間的にも仮に昼興行でもラストと両国の開始がほぼバッティング。果たして独自路線を歩むのかそれとも・・・。都合がつけば2月開催のどちらかは見ておきたいとは思いますけどね。


日曜日にはOSAKA女子プロレスも行われたのですが、新人3人には厳しい結果になった一方で花月が前日の勢いをそのままにタッグ戦でドローと好調ぷりを地元でアピールしたようです。今週末もアイスリボンやJWPで注目カードもあります。今が旬の戦いを予算が許される限り見ていきたいと思います。