昨日は仕事が終わったのが19時過ぎ。いくら当初考えていたより割と早く終わったとはいえ、市ヶ谷アイスボックスならともかく蕨では到底間に合う訳がない。Twitterで途中経過を見たり観戦レポも読んだりしたが、純血としては割と好カードが揃っていたのに極めて少ない観客、今一つの試合内容。今日そして明後日と後楽園直前に2大会あるのにある意味余分な大会だったのだろうか?先程、昨日のSアリの再放送を見ましたが、NEOの特集をするなら後楽園当日にも再放送があるのだからこのゲストMCの日に乗り込んでアピールした方が正解だったのではなかったのでは?(NEOは来週でも良かった訳だし・・・。)


敢えて本編の前に厳しいことを書いたが、まだ1年半あまりしか見てない自分には普段見ない人に届けるのも絶対必要に思えてしまう。だからこそこうして当日の朝にはこうして個人的展望を自分なりに書いて少しでも関心を持ってもらいたいと思っています。そんな今日の大会はタッグの1dayトーナメントが軸。王座剥奪で空位になったリボンタッグの新王者の座に就くのは前王者の返り咲きかそれとも新王者の誕生か大変に興味深いものになりそうです。


『アイスリボン・248』
12月23日(木・祝)アイスリボン道場 18時開始


◆第1試合 第14代インターナショナルリボンタッグ王者決定トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
志田光&藤本つかさvsみなみ飛香&つくし

とちらかというとヤングブロックになるかな。裏を返せばこの両チームの勝者が王者になれば未来が切り開かれるという気もします。鍵になるのは志田と飛香か。志田はとにかくここを勝ち上がり決勝でさくら組が上がった場合に直接フォールしない限り、悲願の田村欣子戦が流れてしまう。そこには新人が早期デビュー出来るかも懸かっている。馴れたつっかとの連携で何がなんでもここは突破しなくてはならない。そこに立ちはばかるとすれば飛香のブロックバスターか?後楽園のティーンズタッグをタイトルマッチにすることに出来るかはこれに懸かっていると思っています。つくしを引っ張ってビーナスタッグを封じ込めるか?それぞれが勝ちにこだわる激しい試合になることを期待します。


◆第2試合 第14代インターナショナルリボンタッグ王者決定トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
さくらえみ&高橋奈苗(パッションレッド)vsしもうま和美(パッションレッド)&帯広さやか(19時女子プロレス)

こちらはアダルトブロック。当然実力はさくら組が数段上。しかししもうま組も何が起こるか分からないコンビ。気持ちの面で決して負けないものを持っていければ好勝負に持っていけるはず。こちらの鍵はパッションレッド奈苗・しもうまの2人か?来年にはアイスリボンのリングに上がらない2人がどうここで気持ちを見せられるか。その状況で残る者を引っ張っていけた側が上に上がるような気がします。果たしてしもうまは2人の師匠越えを帯広と一緒に果たすことが出来るのか?それとも前王者が力の違いを見せるのか?それぞれの熱いぶつかり合いに注目。


◆第3試合 6人タッグマッチ 15分1本勝負
夏樹☆たいよう(パッションレッド)&松本都&くるみvsりほ&星ハム子&都宮ちい

かなり異色な6人タッグ。夏樹組はあまりにもバラバラな個性が揃っているだけにまとまりが不安ですが、逆にその分相手を翻弄させることが出来れば勝機も有り得そう。久しぶりのミニチュアダックスにハム子が合流したチームは連携という面では一枚上手が。ペースを相手に乱されなければ十分勝てる可能性も。このメンバーらしい楽しく賑やかでこれぞアイスの6人タッグというのを見せてほしい。


◆第4試合 シングルマッチ 10分1本勝負
タニー・マウス(NEO)vs真琴

これでタニーがアイスのリングに上がるのも最後。そこに真琴がシングルで当たるのも意義があることだと思います。この先重要な戦いが続く真琴にとってここは頑張りどころ。最近運に見放されているところもありますが、硬軟それぞれの面を持っているタニーを相手に真琴はどんな戦いを見せて夢に繋いていけるか注目していきたいです。


◆第5試合 第14代インターナショナルリボンタッグ王者決定トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
第1試合の勝者vs第2試合の勝者

果たして新世代の戴冠か?それとも去りゆくものを抱えるチームの貫禄か?来年に向けての指標になる戦いに注目します。


明日のSMASH、日曜日・大晦日の後楽園、そして新春の新木場に続く大事な大会。夜に女子プロレスが行われるのはここだけですので、是非会場で体感してほしいです。