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結局、昨日は前売り時間ギリギリまで考えて蕨に行ってしまいました。でも結論から言えば正解だったと思っています。


さくらえみという支柱がいない大会は過去にもありましたが、今回のようにはなっから欠場が判っていて他の選手だけでオファーからマッチメイクそして進行まで行なうのはもちろん初めてだった訳で、選手会長の志田を始めとしてメンバーにとっていい経験になったのではないでしょうか。


『アイスリボン・245』
12月16日(木)アイスリボン道場 19時30開始
観衆60人


◆第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
〇みなみ飛香(5分1秒 ブロックバスターホールド)都宮ちい×

全体的に飛香のフィールドで試合をしてしまった印象が。ただ最近やっている壁の柱への飛び乗りは失敗してあれっとは思いましたが、殆どちいのペースにさせずブロックバスターの連発で早期決着。序盤お互いが場外でにらみ合いという時点で流れを引き寄せた飛香の作戦勝ちかな。


◆第2試合 タッグマッチ 15分1本勝負
真琴&×松本都(11分30秒 ブレーンバスター→片エビ固め)志田光〇&帯広さやか

なんだかねぇ。帯広の動きに皆がペースを乱された印象の強い試合。その分志田が一人ガチになっていた印象が・・・。ここ最近の真琴や都が志田にシングルで当たった時の印象からはもっと違った結果もあったと思うのですがね。フィニッシュは真琴組は油断してたかな。都も左肩を上げたと主張していたし、真琴もその分カットに行ってなかったしね。あそこでしっかりとはっきりわかる上げ方をしていたらもしかしてとも思うけど、その分ツキもなかったか。


◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
△タニー・マウス(10分00秒 時間切れ引き分け)藤本つかさ△

タニーがいきなり『X60へつっかがどれだけボリショイと戦えるかと鍛える試合』としたところでなんとなくネタ試合になった印象が。ただあれだけのベテラン相手に場外戦でも有利に進めていたつっかは良かったと思うし、その後タニーがリング下に仕込んでいたボールを持ち出し、『試合に負けたら南葛シューターズを退団』と言い出したこともあるのでしょうかそこからの攻守はかなりいい展開だったと思います。圧巻はセコンド陣使ってのスカイラブハリケーン。あれをみていたら2,3月の川崎を思わず思い出してしまいました。この試合だけでも行った甲斐はあったかな。終了後タニーが声をかけた後、つっかがドロップキックを放ち返すようにタニーの恥ずかし固めとは。やっぱり10分では足りなすぎたかな。


◆第4試合 和美、最後のシングルマッチ3本勝負~アイスの上に3年~
「切磋琢磨~負けられない人~」時間無制限1本勝負
○しもうま和美(18分13秒 2階からの和美→体固め)星ハム子×

この2人だからこその意地がぶつかり合った好試合。文句なしのこの日のベストバウト。正直ハム子が攻め負けするかなと思っていたのですが、どうしてどうして、堂々と攻めその上恐らく初披露の場外プランチャも繰り出し、更には距離のあるダイビングボディプレスまでと文句なしに良かったです。最後はしもうまの執念に屈した感じでしたが、春先のディーバが蘇った感じであれが年間通していればなぁと思わせる内容。これがライバル効果というものなのでしょうか。前2試合がコミカルな内容だっただけにしっかり締めた試合だったと思います。


エンディングは先に握手周りをした後、選手を呼び込み土曜日の対戦カードを発表しそれぞれが決意表明をするやり方。本当は通常の座談会形式で今日の試合の振り返りのほうがいいのですけど、試合が決まっているのであればこれもありかな。ただつっかみたいにその日フットサルの大会で試合に出られない場合が可哀想ですけどね。その分最後がちょっと勿体無かったけど、全体的には初めてさくら以外選手だけで何から何まで仕切ったとしては当たりの大会だったと言える大会だったと思いました。