昨日は午後から川崎駅前のラゾーナ川崎へ。昼のアイスリボンと結局は夜のパッションレッド興行をはしご観戦してきました。



ここはバレンタインデーの時もNEOの大会を見に来たことがあるのですが、フラットな多目的ホールで結構狭い。当然両方共200人超で立ち見が出るほどの大盛況。もっとも私などはパッション興行のほうは立ち見券が出なかったら見に行かなかったと思いますが。



『アイスリボン・240 しもうま和美プロデュース川崎リボン~惜しまれんのか、コノヤロー!!~』
◆11月27日(土)神奈川・ラゾーナ川崎プラザソル(14:00)
観衆201人(超満員札止め)


さてアイスリボン。予告通り試合開始定刻の10分前に大会プロデューサーであるしもうま和美選手が登場。挨拶をした後本試合の組まれなかった都宮ちい選手と1ヶ月前に入門したばかりの長野レミさんとのエキシビジョンマッチへ。


 
▼エキシビションマッチ3分間
 都宮ちい(0-0)長野レミ


まだ一ヶ月とはいえ、基本の動きはしっかりしているのは流石。相手のちいも1ヶ月でデビューした実績もあり当然なのでしょうけど、ドロップキックはもとより連続クロスボディまで披露。逆エビでもかなり頑張り3分間とはいえ3カウントは許さず終了。昨日も書きましたが恐らく来春デビューたと思いますが、体格もそれなりにありますし、無事に突き進んで行けば楽しみな気がしました。



その後ビッグショー並みに対戦カードの映像が流れてスタートしたのですが、既にこの時点でマイクが不調。音響に先行きの不安を感じさせました。





▼倒せんのか、コノヤロー!!10分1本勝負
 花月(8分18秒/バックフリップ→片エビ固め)帯広さやか

序盤から花月のペース。ヘッドロックで動きを封じると、帯広に何もさせない一方的な展開。しかし、1回目のバックフリップを全身を使って阻止すると反撃開始。通称帯広パックであわやの場面も作りましたが最後は花月の必殺技エアプレーンスピンが決まって勝負あり。しかし挙動不審な動きもなかった帯広。中盤以降の動きはなかなかのものだったと思いました。序盤で主導権を握れる展開に持っていけるかが今後の課題でしょうけど。



▼イタイ目にあえ、コノヤロー!!時間無制限1本勝負
 松本都(49秒/ラリアット→片エビ固め)中澤マイケル
▼再試合

 松本都(9分9秒/無効試合)中澤マイケル

問題になった第2試合。予想通り都はミックス戦の時に用いている黒いコスチュームの特製バット持参でクレイジーみやこっちバージョン。一方のマイケルはピンクナースコスにTバックさらには妙なバック持参と正しく変態モード。流石に松永レフェリーはマイケルとの関係上裁けずちいがレフェリーを務めることで試合開始。いきなりマイケルが妙な口上を述べた後両者向かい合ったのですが、マイケルが突っ込んでいったところを都が冷静にラリアットを1発決めて呆気無くカウント3つ。普段滅多にラリアットなどを出さないみやこっちですからやはり相当研究は積んだようです。


ところが当然収まらないのがマイケルで、寒いなぞかけを言った後再試合を強引に開始。再びラリアットで秒殺かと思ったのですがここはなんとかキックアウト。その後場外戦も繰り広げたりした後ナースコスの裾を捲り都をたじろがせ形勢逆転。トップロープに股間をこすりつける変態スライドまでやった挙句、ついにコスを脱ぎ捨てTバック姿に。こうなると完全に変質者モード全開。戸惑う都はちいを利用して逃れようとするもののちいも当然嫌がる。マンマミーアを決めるも突き飛ばされた状況でカウントを入れられない。挙句鞭で両者振り回されちいに至ってはボールギャグまで囓まされた上、ついにローション攻撃を仕掛けたところでレフェリーストップのノーコンテスト。マイケルには出入り禁止が通告されました。都も精神的にダメージを負ったようですが、ちいがいくら実話ナックルズなどを愛読しているとは言え多少のダメージが残ってないか気になるところです。



続きます。