昨夜は19時女子プロレスからさくらえみの部屋までを、毎週通っていると言って過言でない歌舞伎町にある大手漫画喫茶の3時間コースで視聴。テーブルマーク・末広氏の発言に色んな意味で感銘を受けました。USTREAMやTwitterをやっている人にとってはとても参考になる話が詰まっていたのではないでしょうか。どちらの番組もアーカイブが残っているようなので興味ある方は是非(19時は期間限定かもですが)。



さて一夜明けて、今日の午後にはアイスリボンは初めての川崎大会を迎えます。会場が駅に直結している商業施設のイベントホールということでキャパが少ないため既に指定席は完売。当日券は立ち見の状況だそうですが、来月引退するしもうま和美選手のプロデュースらしい特徴のある試合が組まれました。



ただ残念なことに、この間の大会の感想にも書いたように都宮ちい選手がメンバーリストから漏れることに。本人の必死の猛アピールもあり昨日の19時のエンディングで急遽練習生・長野レミさんとのエキシビジョンマッチが行われることになりました。普段ですと試合開始時間から前説・エキシビジョンと続くのですが、その後の都合もあるのか試合開始10分以前からになるようなので、見たいという方はお早めに。恐らく長野レミさんは来年3月の後楽園ホールまでのデビューが目標だと思われますが、考えて見れば都宮ちい選手自体が今の長野さんと同じ入団1ヶ月でのデビューですからどこまで練習の成果が出せるか見ものですね。



『アイスリボン・240 しもうま和美プロデュース
川崎リボン ~惜しまれんのか、コノヤロー!!~』
11月27日(土) ラゾーナ川崎プラザソル 14時開始


◆第1試合 オープニングマッチ 10分1本勝負  【倒せんのか、コノヤロー!!】
帯広さやか(19時女子プロレス)vs 花月(センダイガールズ)


帯広にとっては明日のジュニア2冠次期挑戦者決定トーナメントに向けての大事な一戦。一方の花月は恐らく後輩との試合って殆ど経験がないんじゃないかな。帯広には『倒せんのか』ですが花月には次の試合のキャッチコピーの『(帯ムーブで)イタイ目にあえ』となると面白いのですけどね。トリッキーな攻撃と正攻法のパワーとの攻防。噛み合うかそれとも面白い試合になるのか。



◆第2試合 シングルマッチ 時間無制限1本勝負  【イタイ目にあえ、コノヤロー!!】
松本都 vs 中澤マイケル(DDT)


みやこっちにとっては7月のランジェリー武藤、ジ・ウインガーに続く変態レスラーとの対戦(ウインガーはライターの須山さんによれば変態ではなくス○べ)。流石に松永さんが裁くことは公平さに欠けるためか試合のないちいがレフェリーをするようです。恐らく都のことですから、しっかりと研究して対策は練っているはず。ここで結果を残してしもうまプロデューサーがイタイ目に遭うようだと、都がインディー界の注目選手として浮上し更なる上を目指せるチャンスと見ているだけに戦い方にも注目。果たしてみやこっちカラーに染め上げられるか、それともヌルヌル地獄に堕ちてしまうのか?変な乱入やドタバタで無効試合だけは避けてもらいたいです。



◆第3試合 10人タッグイリミネーションマッチ 時間無制限1本勝負 【これがアイスリボンだ、わかってんのか、コノヤロー!!】
みなみ飛香&真琴&星ハム子&志田光&つくし vs りほ&牧場みのり&市井舞&藤本つかさ&くるみ

アイスリボン名物と言っていいイリミネーションマッチ。団体内で10人タッグだと正直ゴチャゴチャして観る方も戦う側もわかり辛いと思うので、札幌でのプロレス五稜郭の時のように何か印があればいいですね。組み合わせはつっかとハム子が逆になっているのがミソかな。1対1の構図にしても対角線上にライバルとなる人がいるだけに、これまでのこの形式の試合以上に激しい攻防が繰り広げられそう。形式・年齢なども含めてアイスリボンらしい戦いを見せてくれることを願っています。



◆第4試合 トライアングルリボン選手権試合 15分1本勝負  【惜しまれんのか、コノヤロー!!】
<王者>しもうま和美(パッションレッド) vs <挑戦者>高橋奈苗(パッションレッド)vs <推薦者>さくらえみ
※第4代王者初防衛戦

アイスリボンでは珍しい30代同士によるタイトルマッチ。しかも全員が重量級というのも異色。それぞれ連携も出せますし、その分裏切りもあり得る。今迄のトライアングル選手権とはひと味違う熱く激しい戦いが見れそう。しもうまが防衛してプロデューサーとして最高のエンディングを迎えられるか?奈苗がもう一人にならずタイトル奪回するか?さくらが団体3人目のグランドスラマーに輝くか?夜のパッションレッド興行でもメインに登場する3人。その時に青いベルトを持って入場するのは果たして誰か注目です。



別の意味で言えばこれ程まで一癖も二癖もある大会というのも珍しいと思います。テーマは兎も角アイスリボンだから可能と言っていいマッチメイクを存分に楽しみたいと思っています。