一昨日のアイスリボン。座談会が神がかった様な妙な状態だった。試合毎に並べるとまともなコメントだったと言えるのは、第3試合のタッグ選手権試合のメンバーのみ。と言っていい位に。



先陣を切ったのは飛香。いきなりパートナーのりほとつくしを横に座られたと思ったら立ち上がり早口で『小中学生のプロレスがどうとか言っているようだけど、自分は高校生だ!』と捲したて『自分達からすれば他はみんなババア』と暴走した上で大晦日の年越しカウントダウンプロレスでこの3人で参戦することへの決意表明まで明らかに普段とは違う感覚で話したものだから、横にいた中一コンビが固まってしまった位にキョトンとしてしまい、次にどう話していいか判らなくなってしまったくらい。



ただ、『みんなババア』発言にはこの表現に鋭く反応したのが、一番嫌がるつっかで『小中高校生の頃にプロレスを知っていればもっと違ったのに』とポツリ。こちらも大晦日にダークマッチとして19時女子プロレスの試合が組まれているのでそれまでに来るようにとアナウンス。



第2試合で敗れた真琴はラストの場面で歯が欠けたことを暴露。その上で三国志の夏侯惇の話を披露した上で『「夢のためなら、俺の片前歯なぞくれてやるわ…!!」という心意気で・・・歯医者さんへ行ってきたいと思います』と見事にオチまで披露。



メインの帯広は涙ながらにしもうまへの感謝の気持ちを述べたのですが、完全に帯広ワールド全開の状態。さらにしもうまが土曜日のパッションレッド興行のカードを発表するとそれは一層激しくなり、挙動不審な動きで参戦アピール。これにはパッションリーダーの奈苗も困り果ててしまったようで、その後2日連続でUST配信をするものの結論は出てない様子。素面で酔っているかの如き行動は正しく神がかったていました。あまりの状況にしもうまとタッグを組んでのリボンタッグへの挑戦も見えてきた様子。



その後土曜日の川崎大会のカード発表(http://iceribbon.com/page/newsData_80.html )。ところがここでアクシデント発生。なんとちいの試合が組まれていないことが発覚。第2試合で組まれた都と中澤マイケルの試合に3WAYでという声も出たのですが、本人は断固拒否して道場のドアを勢い良く開閉して飛び出してしまいました。個人的には都とタッグを組んで2人の好きな楽曲をバックに入場し、松永・マイケルの旧ヌルヌルブラザーズ(現・シットハート♥ファンデーション)とのタッグ対決などはどうかと思うのですが・・・。



全体的に異常なテンションの中、最後はさくらが週明け2連戦の報告で締めていたのですが、なぜか終わりという段階で雨の日プレゼントのジャンケン大会へ。殆ど雨が降ってなかったので慌てた様子でハイテンポの進行。ただそう簡単に終わらず、結局3回戦に。



自分の言葉では伝え切れないのですが、妙な盛り上がりで終わった今回の大会。この流れの中でいよいよ川崎そして年末のビッグショーへと繋がっていく様子。それは未来の女子プロレスに繋がっていく、そんな雰囲気を感じた大会の締めだったように感じました。その先に何が見えるのか非常に楽しみです。