昨日、大阪で行われたNEO女子プロレスのビッグショーで一人の新人選手がデビューしました。



飯田美花、青森県出身の18歳。



なんとNEOが解散発表をした日に入門したというまさに最後の遺伝子。この団体としてはかなり小柄で身長154cm、体重50kgしかなく写真や映像を見てもかなり華奢な印象。ただコスチュームが白を基調としてしかも津軽美人といった色白肌だから見栄えはします。



先程、サムライTVでデビュー戦の映像が流れていたのを見たのですが、肘・膝にサポーターを付けてないんですね。先程も言ったように見栄えはいいのですが、細いが故に怪我が心配。多少薄手のものでも着用した方がいいと思うのですが。



デビュー戦は女子プロレス界の絶対王者と言っていい田村欣子選手相手でしたし、厳しい結果になったのは仕方ないのですが、問題はこれから。とにかくNEOの場合直近の2人の新人が1ヶ月も持たずに辞めてしまっただけに、まず飯田美花選手が大晦日の解散興行まで無事にリングの上に立っているかに注目したいです。



その為にも個人的には、来週の日曜日東京キネマ倶楽部で行われる大会の前に、昼間開催のJWP大会のジュニア選手権挑戦者決定トーナメントをリングサイドで見せるべきだと思います。以前書いたように今回のトーナメントはOZアカデミーの小松奈央を除くほぼデビュー1年未満の選手4人による対戦。言わば飯田にとって一番のライバルになるであろう選手達の戦いだけに、普段団体内だけにいるのでは味わえない良い刺激を受けることが出来るはず。そうすることで新たな身近な目標も立てられるというもの。是非同期のライバルの戦いを間近で体感してほしいですね。



そのトーナメントを行なうJWPも昨日入団テストが行われ、中学三年生が合格し来春練習生としてスタートを切ることが決まったとか。来春旗揚げするSTARDOMも先週プロテストがあったばかり。アイスリボンの練習生も早くも話題になっているようですし、これらの新しい力が順調に育って近い将来の女子プロレスを大いに盛り上げて行く存在になってくれることを願っています。