昨日から丸1日近く経ってしまいましたが続けます。



◆第4試合 インターナショナルリボンタッグ選手権20分1本勝負
○さくらえみ&高橋奈苗(17分56秒 タイガードライバー→エビ固め)りほ×&志田光
※第13代王者組が5度目の防衛に成功



昨日のSアリも見直していたのですが、王者組はさくらの腰の状態もあっては奇襲攻撃で秒殺決着狙いとこの2人らしからぬ立ち上がり。しかしさくらのラマヒストラルをりほがカットすると挑戦者チームは徹底的にさくら狙い。しかしなんとか逃れて奈苗にスイッチするとさすがに力の違いを見せつける。ならばと場外へ持って行けばりほの体重が軽いためブランチャは一度目は失敗。しかし二度目を成功させるとそのまま入場口まで持って行き王者チームを鉢合わせせたりさくらを鉄柱にぶつけたり、奈苗に志田のニーを炸裂させたりとペースを取り戻す。ただここからさくらへもう一押し集中攻撃が決まっていればとは思いましたね。もしくは奈苗のカットを許さぬパワーがあれば。決め技は殆ど奈苗のカットに阻まれその間にさくらが蘇生。最後ムーンサルトからのタイガードライバーでりほをマットに沈めて王座防衛に成功しました。


なんていうのかな。ここまでの純血タッグとしては一番肉薄していたと思いますし、あわやとも感じましたけど王者チームの強さが際立っていたとしか言いようがないですね。これ以上の相手となると他団体から全くスタンスの違う選手を引っ張ってくるしかないのかなという気がします。来週のNEO大阪大会でアイスからさくら以外に3人参戦予定ですが、そこでなにかアクションがあると面白いと思いますけどね。ただそれくらい挑戦者チームは初タッグとは思えないいいチームでしたよ。ただ勝負どころで志田がファルコンアローを繰り出せなかったのが、今後の課題になるのかな。



◆座談会


真琴は珍しく立ち上がって『to be continued by 真琴ofアイスリボン』とこれからをアピール。内容そのものは悪くはないのですが、何かしらの外的な刺激があればと思うのですがね、ただ我愛三田さんだけにそれも厳しいのでしょうが・・・。


飛香がつっかをフォールしたことで、夏樹にハイスピード挑戦をアピール。27日のパッションレッド興行でLeon選手との防衛戦があるためそれをクリアしてという条件付きながらも快諾。出来る事ならば蕨でやるより、管理団体のNEOの大会で行って欲しい気がします。団体の残り僅かですし、このタイトルがNEOの大会では昨年9月以来行われていないので、暮れの後楽園ホールまで引っ張るよりはその前の大会でしてほしいですね。


りほが涙ながらに試合への感謝の言葉を述べると、もらい泣きするさくらを尻目に奈苗が『感謝するなら倒すことで返していくんだ』と激を飛ばし、来週の土曜日のメインでシングルマッチが組まれることになりました。りほが’06年5月にデビューした時の相手が奈苗だったそうでこの時の写真を見ると隔世の感を感じますがそれ以来のシングルだそうです。



最後はさくらが2週間後の川崎大会へのアピールを選手に促した後、りほが次週への決意表明をして締め。試合そのものは注目度の高い内容だったのですが、満足度は今一つだったのはビーナスが苦杯をなめたからだとは思うのですが、ただ充腹感はあったそんな大会ではありました。