昨日の夜は仕事が早く終わることが判っていたので、そのまま西川口へ移動→蕨の銭湯→アイスリボン道場マッチといういつものパターンでの観戦になりました。資金のやり繰りで先週はパスしての観戦です。
この日はタイトルマッチを含め3試合ながらこの先に繋がる期待感を感じた人が多かったのか、平日開催では珍しい程の開場前の列。さくら選手代表は試合後のTwitterで当日券の伸びが凄かったと呟いていましたが、選手予約で取った整理番号が65番。昼過ぎまでに前2週の入場者分は直接予約が入っていたと推測されます。だたその後も当日飛び込みで入った人が結構いたのは事実。やはり早朝につっかがラジオに生出演した効果も若干は出たのかな。
そんな平日としては異例の超満員な上、さくら目当てで観戦しに来たという初観戦の方が何人もいてご満悦の選手代表に悲劇が。入場式で志田・つっかのビーナスタッグがさくらを強襲。ドロップキックで退場に追い込むとそのまま気合いの籠った挨拶。いつもと違い殺伐とした緊張感が漂うオープニングとなりました。
『アイスリボン・228』
10月20日(水)アイスリボン道場 19時30分開始
観衆110人(超満員)
◆第1試合 タッグマッチ 15分1本勝負
米山香織&×帯広さやか(13分13秒 ミサイルキック→体固め)春山香代子○&星ハム子
そんな異例の入場式直後の試合とあっていきなりハプニングが。準備が上手くいかなかったのか春山組の入場が遅れ、春山のコールの時には入場曲が終わってしまうことに・・・。さて試合のほうはなんとなーくお互いのタッグが咬み合っていなかったような。そんな試合。春山がハム子を試しているのかハム子のローンバトルが続いたり、相変わらずの帯広ムーブに米山がついて行けてなかったりと。ただなんとしても『肉々タッグ』を続けたいというハム子の気迫は伝わってきましたね。個人的にはJWP勢の攻防をもう少し見たかった気もしますがアウェーですからしょうがないか。試合前・試合後と一触即発ムードは漂わせていましたけどね。ハム子・米山のお・し・り・ダーにも付き合わなかった春山が息切れ状態の帯広に重爆のミサイルキックを浴びせてフィニッシュ。ハム子の歓喜の表情に苦笑いだった春山が印象的でした。
◆第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負
×真琴(9分42秒 ジャングルクラッチ)都宮ちい○
ちいの上手さが光った試合でしたね。徹底的に右腕を攻め立てることで真琴にダメージを与える。この真琴に対しての一点集中攻撃って、過去に志田(腕)都(脚)と先輩越えのセオリーになっているような・・・。それは逆に真琴の弱点でもある訳で。過去2回の引き分けを受けて実に研究していたなという印象が残りました。ただ10分は短いかなっと思ってみていたのですが、ちいの絶叫がらの丸め込みで残り18秒での勝利。真琴は後にX60を諦めないと言っていたけどちょっと今のままでは厳しいのかな。そんな印象さえ見て取れました。
メインと座談会については後編で改めて。